足跡の記憶

あちらこちらで残した足跡の日記 
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双六岳 あっぱれ日本晴れ!

2011年07月16日 | 

 

7月の3連休、会社の後輩と双六岳に出かけた。 ずいぶん以前から一緒に行こうと約束していて、やっと実現した今回の山行き。 奇跡のような晴天に恵まれた。  今回は「私を山に連れて行って」とこちらもずいぶん前から頼まれていた スキー仲間も同行した。
目的地は 双六・三俣蓮華。 山小屋初体験のメンバーがおり、時間に余裕を持っての2泊3日。 余裕の必要性は出発時にすでにありがたみに変わった。  

7月16日、登山者Pが一杯。 有料Pもまだ開いておらず、道端Pを嫌って 最終的には鍋平Pへ。 朝5時 新穂高登山センターの予定が 約2時間遅れて7時のの出発となった。

その為、同日中に双六岳往復、翌日三俣蓮華から 鷲羽往復を狙っていたもくろみはもろくも崩れ、鷲羽は今回スキップ。 双六・三俣蓮華がメインとなった。 ところが これが最終的には正解にに転じたんだなぁ・・・。


遅めに出発した新穂高から、ワーワー言いながら 上ってきた鏡平。 槍がきれいに見えて最高の気分。 若干一名 帰りに上ってきた道に覚えがなくなるほどへとへとになった1名はいたが、まずは途中まで到着。 500円のカキ氷で復活し、いざ双六小屋へ。

 
鏡平から双六小屋への道中は穂高の眺めが最高! はるか彼方に見える乗越もすばらしい景色を眺めながらなら楽しい道中。
時々現れる沢と雪渓で水分補給もばっちり! やっとたどり着いた弓折乗越。 ここの景色がまた最高! うーん写真は景色だけになりそう・・・。

 
双六小屋に到着。 予定よりかなり遅れての到着だったが、まだまだ日は高く、お楽しみの生中が待ってますがな。
双六小屋の横には樅沢岳。 5時の食事を終え、8時にはすでに爆睡。 宿も混んでおらず、快適快適。 

 
翌日17日朝5時過ぎ お疲れ気味の1名を残し、やる気満々の2名は三俣蓮華・双六へ。
まずは、三俣蓮華に向けて巻き道を行く。 途中は人影も少なく、雪渓をいくつか超えていく山に囲まれた谷は 「奥に来た!」っつう感じが最高。 背中には 常に 槍と北鎌尾根が見えている。
17日06・49 三俣蓮華着。 三俣蓮華からの絶景は晴天に助けられて影ひとつなく。 鷲羽・水晶・薬師・黒部五郎・太郎・立山・白山・槍・笠・穂高・乗鞍・御嶽・焼・そしてその他大勢。 浅間方面・南アルプス方面も見渡せた。

 
左俣から双六 読売新道方面への道は 整備されていて あらゆるところに道標・表示がある。
今年書かれたばかりだろう案内。 山の方 ご苦労様。  
そして。 ここは双六。 とても親切。


双六の最高なのはここ。 やりに向かってまっすぐすすむ道。 こんど来たときはここでビールを飲むぞ!

 
9時 双六小屋へ帰還。 樅沢で景観を楽しんだ仲間と合流。 楽しく山のお話をしたお兄さんとも別れ本日のお宿わさび平へ。 
山ばっかり見ていたが、当然 高山植物も健在。 弓折乗越へ向かう道筋に 「くろゆりベンチ」そして そこには当然くろゆりが。


今夜のお宿 わさび平。 ここまできたらほとんどの人は新穂高へ去っていく。 小屋はとてもすいていて 3人で一部屋独占。 お風呂もあって、ビールも食事もうまい。

 
7月18日朝7時過ぎ。 鍋平Pに無事帰還。 夏の間は鍋平Pで軽ワゴンキャンピングカーで避暑中の 奈良と神戸のおっちゃんとおしゃべりの後 温泉へ。 すっきりした後、川瀬の味付けあげとおぼろ豆腐で小腹を満たし、帰還。  けが人もなく、無事終了。
双六への道は絶景の道。 また行こう。

7月16日 6:11鍋平P出発 → 7:08 左俣林道入り口 → 8:23 わさび平小屋出発 → 9:43 秩父沢 → 12:05 鏡平到着 13:05鏡平発 → 13:58 弓折乗越 → 15:10 双六小屋

7月17日 5:08 双六小屋出発 → 5:24 巻き道分岐 → 6:32 三俣峠 → 6:49 三俣蓮華頂上 → 8:02 双六岳頂上 → 9:04 双六小屋到着 9:29 双六小屋出発 → 11:07 鏡平 → 12:59 鏡平 → 14:46 わさび平到着
7月18日 5:13 わさび平出発 → 6:20 新穂高登山指導センター到着 → 7:09 鍋平P到着 終了!

 

 

 

 



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