足跡の記憶

あちらこちらで残した足跡の日記 
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道なき道 六甲山

2011年09月11日 | 

台風も行ってしまい、太陽さんさん 暑さむんむんの日曜日、高2のツレと六甲山系に行った。 新神戸で友人一家と待ち合わせ。 息子を残して 親2人は森林公園に車で向かう。 、登山道もはっきりしていて、表示もわかりやすい(?)はずの六甲山へひょろ長い高2とハイキング。 森林公園で親2人と合流し、昼を食べて、その後は気分しだい。 と言う お気楽な山行のはずだった。

 
実は、六甲山系を南から登るのは初めて。 北・西・東からは登ったことはあるものの、なぜか南から登ることは思いつかなかった。
新神戸から森林公園に向かう正道には、たくさんの滝があった。 水も美しく、都会に一番近い山は 案外いい感じ。 
途中には茶屋も何件かあった。 廃業している桜茶屋の横には 神戸投輪クラブの練習場があった。 おっちゃん達が 結構な距離から 輪投げ、もとえ投輪(とうりん)をしている。 なにやら 全日本の大会もあるそうな。  なにもこんな山の中で隠れてせずとも、と思う一方、なにもこんな目立つところでせずとも、とも思う。


布引貯水池をすぎ、森林公園 西口と東口、ドントリッジか、トゥエンティクロスか どちらの道に行くのか。 悩みもせずに西口方面 高雄山を目指すことに。 はてさてこれが 六甲山とは思えぬ獣道だった。  通る人も少ないようで、登山道にはくもの巣が縦横無尽にはりめぐらされ、こばえがブイブイまとわりついてくる。 高2のツレは、クモの巣と戦いながら、獣道をつきすすむ。 

さて、この獣道が曲者であった。 どうも地図から消えた旧道なのか、あるはずのない道や三叉路があった。 おまけに表示はわかりづらく、標識ごとに名前が変わる。  なめてかかっていたが、ちゃんとしっかりした登山になった。 おまけに山頂表示は2つ。 どっちやねん。

 
くもの巣と戦った後は、森林公園の木陰でカップラーメンとおにぎり。 そして、かえりは、トエンティークロスなんだか、ツエンティクロスなのか、トゥエンティークロスなのか不明だが、流れをはさんだ こちらはしっかりした登山道を高2の父親も一緒に下山。 新神戸駅で生中ゴクゴクで終了。 今度は、地図に書いてある正しい道をたどってみよう。

 

 

 



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