昨年 3.11で中止になった東北ツアーに今年は出かけた。 と、と、ところが、ずーーと雨・雨・雨。 すっかり、観光ツアーと相成った。 予定では、森吉山、岩木山、場合によっては、八甲田と いろいろ計画を立てていたものの、初日の森吉山で終了。 ひたすら走り回って、何やら大騒ぎ。 山の予備として考えていたサクラマスの釣りも、増水でおじゃん。 ま、温泉三昧で、それはそれでok。 当然、青森のねぶた会館では、じっくり時間があったので、普段はしないだろう太鼓たたきの体験までしてしまった。
明日からは、雨の予報。 「とりあえず、一本だけでも登ろう」とのぼった森吉山。 メローな山は、コースの取り次第では、山中一泊でかなり楽しめそう。 ロングランの急斜面はないけど、登り返しで、角度を変えて楽しめる斜面がたくさん。 これなら一人でも行けそう。 機会があったら 山中2泊ぐらいしようかな。 クロカンの選手を輩出しているのもすごい!
今回の旅は、雨で大したことはしていない。 時系列関係なしで、写真アップ。 かたくり。 群生があった。 さすが東北! 自然の美がすぐそこにある。
青森は桜が終わりかけ。お城の桜も雨でかなしげ、お堀の水面は、桜の花びらで埋め尽くされていた。 この美しさ、実際に見ないとわからない。 里のかやぶきも桜で情緒たっぷり。
青森市にはおいしいものもいっぱい。 でも食べ物屋さんが少ないのと、観光客相手が多いのとで、値段に見合った質を求めるのが難しい。 単に時期の問題かもしれない。 で、食べ物で おもしろかったのは 2つ。 地元のマヨネーズ。 まよらーは、買うべきでしょ。 あと、お城の屋台の串焼き。 こんなすごいの初めて見た。 居酒屋が負けそう。 お酒かビールがあったら たぶんここでとぐろを巻いていた。 食だけでなく、名前の金型。 古い文化を屋台で売るすごさ。 生活力あるね。
で、当然ゆっくりみたのが、ねぶた会館。 見せものではあるけれど、ねぶたのことがよくわかって良かった。 友人で、紙で造形を作って生活をしている人がいるが、彼女の作品も基本は一緒。 感動と気持ちを形にする。 うーん、ねぶた作ってみたい。
青森、秋田、山形、新潟、 東北の街を行ったり来たりしていると思わぬ造形にあう。 イヨボヤは、鮭のこと。 郵便ポストはリンゴ。 豚は ブランドらしく、 狛犬はおねだりポーズ。 ちがった土地での造形の楽しさは特別なり。 おまけに、東北の知人の作ったバーナーの作り方講習会。 いやはや、雨・雨・雨・でもそれなりに楽しむ仲間はずごい!
最終日、白神の世界遺産登録でできたであろう、新駅名を横にみ、山形・新潟へドライブダウン。 往復3000kほどの旅は、いつものように、温泉と満腹の旅とないなった。 ま、そんなもんでしょ!
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