子どもが走る曲

今日は，運動会の予行演習でした。
私は初めての「放送係」。
アナウンスは子どもたちに任せて，ＢＧＭのコーディネートに徹していました。
一昨夜，１２時過ぎまでかかって選曲しました。
「ボールを使う競技は『キャプテン翼』で入場して，競技中は『We are the Chanpion』。」
「紅白リレーの入場は『オリンピックのファンファーレ』。」
といって具合に，かなり凝ってみました。
ところが・・・

今日の練習で流してみると，入退場で子どもの勢いが今ひとつ。
後ろの方の子は歩いていたりして・・・

「これは？・・・仕方がない！」
と思って，曲を変えてみました。
『天国と地獄』『道化師のギャロップ』
『クシコシポスト』『トランペット吹きの・・・』
『トリッチトラッチポルカ』
といった「スタンダードな曲」に・・・

すると，子どもたちが走り出しました。
体が反応するようなんです。
そういうテンポなんでしょう。
やっぱり，昔から使われてきている曲というのは，それなりの効き目があるものなんですね

「先人の知恵は尊重しないと・・・。」
と，選曲の半分を変更して，入退場はスタンダードな５曲をくり返すことにしました
他の先生方も，「条件反射ですね」と大笑いしながら，大賛成してくれました