
フジテレビ「ビリオン×スクールう」が最終回を迎えた。
【ビリオン×スクール - フジテレビ (fujitv.co.jp)】
AI教師、
学級崩壊、
いじめ問題、
ヤングケアラー、
不登校、
キャリア教育、
推薦入学制度、
教師の子どもの立場…
3ヶ月の1クールに
学校問題を盛り込んでいるが、
内容としては
「勧善懲悪」「ハッピーエンド」で
わかり易すい内容だった。
但し、
「ドラマだからねぇ…」
そんな課題が2つ。
1つ目は、
主人公が教員免許を持っていないことである。
「授業単位は補償できるの?」
企業の副社長と秘書、
そしてAI教師。
その間の授業は
時数として認定されない。
AIによる授業が
単位として認められるか?
それは未来の話。
「免許更新制度」の時期に
「失効問題」が起こったのと
同じ状況である。
2つ目の課題は
「隠して研究をしていた。」
そんな「在り得ない」設定。
「生徒指導や学力向上の研究で
企業の助成を受ける。」
それは普通に行われている。
教育内容の研究を
児童生徒や保護者に説明する
機会は少ない。
学校情事の折に
学校経営説明の中で
ふれる機会もあるが……
ドラマの中で
「人体実験」と扱ってるが、
児童の健全な成長を図る取り組みは、
合法的な内容であれば、
それは「教育の一環」である。
内容としては楽しめた。
教育現場に関する
内容的な部分には
無理が多いが…
深堀りしなければ
楽しいドラマでした♪