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たろおの小屋

昼間は「聖職者」を演じる永遠の若造「たろお」のつぶやき。
仕事,家族,後遺症・・・。感謝の日々を綴っています。

富津市青少年新春武道大会~追記~

2006-01-10 21:49:31 | 空手
先日の大会での長男「たね」の話。

1回戦で強敵「聖嘉館」に勝ち,2回戦は強豪「秀神館」との対戦。しかも,相手チームはどうみても先輩です。
先鋒は完敗。道場内実力NO.1の中堅すら敗れ,「たね」は大将に臨みます。黒帯が摺り切れて白く見えるような,どう見ても「強者」です。

続けて2ポイント取られて,
「このまま完敗か?」
と思っていると,「たね」の新技「飛び込んでの追い突き」が決まって2対1。
しかし,足かけ払いから,ガードした拳サポが外れるほどの上段蹴りを決められて3対1。
「もう十分だな。」
と思っていると,これも「たね」の得意な「小刻みな方向変換からの上段カウンター」が決まって3対2。
・・・・・・と,健闘もここまで。最後は実力通りの結果でした。

試合後に,
「足かけ払いをされたら,足がしびれて動けなくなったんだ。
 そこに蹴りが来て,手がしびれて・・・。」
と,腫れた足を見せてくれました。
「あの相手から,よく2ポイントも取れたね。」
と言うと,
「だって,前の練習の時に教えてもらったから・・・。」
と嬉しそうでした。教えてもらった先輩に,自分の成長を見てもらいたくて,必死だったのでしょう。
その後も話を聞いていると,
「秀神館の先輩達は,よく話しかけてくれたり,教えてくれたりするんだ。」
「『今度,稽古つけてやるよ。』って言ってくれた。」
とのこと。
道場を越えて「同じ武道を志す後輩」をかわいがってくださる心意気に頭が下がります。

秀神館の上級生の皆さん。
いつもありがとうございます。
お礼の気持として,この記事を書かせて頂きました。
これからも,よろしくお願い致します。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (michi)
2006-01-11 10:35:50
たろおさん、こんにちは。

大将のRくんは道場の外でも礼儀正しく、親御さんたちからも絶大な信頼があります。

空手(武道)をしているものにとって、拳をあわせる相手を「労わる心」も大事だと思います。

僕も子供たちには常日頃、「強いだけじゃダメなんだ。」とは言っていますが、強くなってくるとどうしても勝敗に拘ってしまうのは親のエゴですかね・・・



今度、瑞穂さんと会うのは3月に行われる秀神館主宰の波崎大会か、4月の流山大会でしょうか?

またその時にでも「たろおさん」とお会いできればと思います。
返信する
michiさんへ (たろお)
2006-01-11 16:25:30
なるほど,Rさんの場合は,人柄が空手に表れていたように思います。切れがよくて,力強くて・・・。気持ちの良い方なんですね。



次のお会いするのは波崎ですね。もちろん,参加させていただきます。(木から落ちさえしなければ(苦笑))

もしかしたら,その前に特練会があるのかもしれませんね。



また,よろしくお願いいたします。

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