ニュース:認知症の患者さんが2年ぶりに見つかってよかったね。しかし行方不明になった認知症の捜索に欠かせない顔写真が添付出来ない文字だけの照会の仕組みに唖然。なんと前時代的な仕組みに探す気が本当にあるの?・・と思う。
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・・とは、4月27日にツイしたログ。
先ほどのニュースで、
認知症で行方不明の女性、7年ぶりに夫と再会したことが報じられていた。
きっかけは前日放送されたNHKスペシャルで、この女性が取り上げられたことだった。
もちろんこの女性の家族も行方不明になった7年前、警察に捜索願を出していた。
警察は全国の行方不明者の情報をオンラインシステムで共有しているそうだ。
行方不明者の名前や住所などを登録していたが、
家族から提供を受けた写真や服装の情報など
数多くの手がかりがあったが
システムに登録する仕組みが無かったのだという。
行方不明者の捜索に一番大切な情報の顔写真すらを登録する仕組みがないとは!!
こんな欠陥としかいいようがない仕組みを、誰もオカシイとは思わなかったのだろうか?、
いやわかってはいるが、誰もやる気が無かったのだと断定してもいいだろう!!
認知症による行方不明者が1万人もいる・・。
肉親が身近にいることによって良い意味で刺激になり早く発見できれば
再会できた夫が言うようにその進行を少しでも遅らせることができるかもしれないだろうに・・。
ナマエだけの欠陥検索システムを見て見ないふりをして長年放置し
本来やるべき職務を積極的に果たそうとしなかった
税金ドロボーの役人どもを、徹底的に粛正すべきだろう!!
●以下、13日朝に報じられていたニュースの内容を追記しました。
7年前、女性を保護した館林警察署は
身元の判明につながる名前を把握していたにもかかわらず、
警察本部では去年12月まで
その名字を知らず、その名前も正しい名前を知らなかったという。
名前の食い違いがなければ保護直後に身元が判明していた可能性があり。
・・と報じていた。当然しごくの話だろう。
身元判明にはどんな細かな情報も手がかりとなる可能性があるはずだ。
先に書いた顔写真が情報として扱うことができない欠陥システムといい
警察署間でのこんなお粗末な情報伝達を見ていると、
行方不明者の捜索にホンキで取り組んでいるとはとうてい見えないのだが・・。