たろすけ大分・雑感日記

いつ起きるのがわからないのが大災害。
できる限りの備えをして減災に努めたいと思っています・・。

印象に残った言葉:CU現代・東電女性社員殺害事件 再審の衝撃

2012年06月13日 | 放送番組関連
6月7日(木)放送 クローズアップ現代
東電女性社員殺害事件 再審の衝撃について
国谷裕子キャスターの語った言葉

   プロの捜査を行う人たちが徹底して捜査を行って
   司法の場ではプロがその被告を裁いていく・・。
   しかしそれがみんな同じ流れに歯車が回って行くと
   ずーっと同じ方向に、第三者の可能性を探られないまま行ってしまった。
   ・・というのはこわい話しですよね・・。

●参考:関連日記です
   ◎有罪に不利な証拠を隠す検察官に思う 2011年12月04日
   ◎“専門家”のいう言葉には人を欺く力がある 2005年01月22日

●この日記は追記するつもりです・・が・・
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印象に残った言葉:プロフェッショナル・仕事の流儀より

2012年06月12日 | 放送番組関連
   
   津波を防ぐのではないけども
   「津波っていうものは来るんだよ」っていう記憶を残すこと
   これが一番大切だと思いますよね
   よく「大きな堤防を作ればいいじゃないか」とか言うけども、
   堤防を作るよりも、人の心の中に残すこと
   津波の記憶を残すことがはるかに効果的ですよね


     ☆  ☆  ☆

   一度も家でごはんを作ったことがない人はねキッチンつくれないでしょ
   家族の団らんがわからない人はリビングルーム作っても
   家族の団らんの場は作れないでしょ
   その生活がなんだか知らなかったら人に何かしてあげられるわけがない


   建築家 手塚貴晴 氏の言葉
   NHK6月4日(月)放送
   プロフェッショナル・仕事の流儀
   ふたりが信じれば、大胆になれる より

   ●道理に叶った経験は、高学歴によって得た知識ごときにはかなうはずもないと思います。
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ETV特集、世界から見た福島原発事故より

2012年05月14日 | 放送番組関連
4月29日に放送された
ETV特集「世界から見た福島原発事故」を録画で見た。
スリーマイル事故以来、世界中が安全神話から脱却し様々な新技術で
安全対策を施す中にあって、日本政府、とりわけ原子力安全委員会、そして
東京電力などが、いかに無策、無能、いや怠慢であったかがよくわかる・・。


  ☆  ☆  ☆

何が起きているのか人々が知ることが重要です。
人々に情報を隠してはならないのです。

もしわからないのなら、わからないというべきです。
正確な情報が伝えられているという確信がもてれば
たとえ悪いニュースでも受け入れられると思います。
信頼感も出るはずです。

オープンにすることが大きな助けになります。
オープンな姿勢、誠実さ、責任感などにまだ問題があります。
人々が自分たちはウソをつかれていないと感じことが重要です。
人々の理解を得るにはそれが一番です。

番組の最後の語った 
米原子力規制委員会 タスクフォース氏 の言葉から引用

●時間の余裕ができれば、詳しい番組内容を追加するつもりです。
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原子力の安全神話の愚かさを改めて思う

2012年04月29日 | 放送番組関連

昨年11月6日に放送されたNHKアーカイブスを改めて見た。
1981年放送:NHK特集 原子力 秘められた巨大技術 から抜粋した。

 ☆  ☆  ☆

番組中のナレーション・・
原子力発電所の中の放射能が完全に封じ込められるかどうか・・
それはまた同時に原子力技術にとっても最大の課題でもあります。
アメリカのマサチューセッツ工科大学。
ここには原子力発電所の安全設計を巡って対立する二人の学者がいます。

一人は大事故の起こる確率を計算したことで知られるノーマン・ラスムッセン教授です。

以下、ノーマン・ラスムッセン教授の主張です。
考えられる最悪の事故の場合起きる確率はものすごく小さく十数億分の一です。
確率は事故の程度で違いますが原子炉の中で燃料が溶けたりしても
環境に深刻な影響を与えることはほとんどありません。
事故が起きる場合その50パーセントに運転や点検の時の人間のミスが関係してくると考えられます。
大勢の人がラスベガスにゆきバクチをする。殆ど負けて帰って来るがごくタマにおお金持ちが出る。
つまり事故の物事はおこりうる。事故の確率もゼロではない。
しかしきわめて小さい。考えなきゃならないのは石油・石炭の発電所だって事故はあるんだし
大体 電気がなくなってもいいのかということなんです。

同じ大学の同じ建物の中にまったく立場を異にするヘンリー・ケンドール教授がいます。

以下、ヘンリー・ケンドール教授の主張です
ラスムッセン教授の報告はまったく間違いだと思います。私たち 憂慮する科学者同盟のグループは
アメリカの原子 炉の安全系の問題点を調べました。これらの問題点は殆どそのままになっています。
理論的には原子力発電所はコントロールは可能でしょう。しかしアメリカでもこれはまだできていない。
原子炉の中には大量の放射性物質があり原子力技術は危険を内在しています。
「安全」を守りつつ原子炉を動かすのは考えられているよりはるかに大変なのです。


番組中の小出五郎氏の解説の要約です。
今のタイプの原子炉というのはほんとうに水というのがキーですよね。
そのモトには必ず電源というのが確保されていなければいけない。
原子炉というのは何かあったときには、止める。そして冷やし続ける。
さらに中の放射性物質がありますから漏れないように閉じこめる・・
・・というのが大変重要なのですが、全部、電気が関係してくる・・。

そのへんにやっぱり絶対間違いがあってはならないというところに、
大きな故障・トラブルが生じてしまったことが大きな原因になっていくわけです、

ラスムッセン教授は日本の安全神話に大きな影響を与えた人。
1972年にアメリカ原子力委員会の委嘱を受けて、
どのくらいの確率で事故が起きるかという大きなプロジェクトがあり、
それがラスムッセン報告というカタチで出で来る・・。

電源喪失という事態が一体どういう出来事があると起こるかといことを洗い出し、
確率を計算をした。結論として、原子力が100基あった場合の大事故というのは
隕石が落下して受ける大事故と同じぐらいの確率ということになった。

スリーマイル島の事故が1979年に起きたことを契機にアメリカは、
このラスムッセン教授の報告に疑念を抱き、それ以来、原子力の安全問題を
最重要テーマとして議論し、取り組んでいった。、

しかし日本はこの安全神話の洗脳から覚めないばかりか、「日本は違うんだ」
・・ということで(事故の可能性について)考えるのをやめてしまったという。
そのへんの大きな違いが原子力行政に表れてきたといえるだろう。

この番組には続きがあります。
今に至るまでの原子力行政のイイカゲンサが垣間見られ、
果たしてこのままでいいのかと考えさせられます。


●参考:関連する主な日記です。それぞれの日記の中のリンクもどうぞご覧下さいませ・・。
●関連日記です
  ◎原発反対ではあるけれども・・ 2012年04月29日
  ◎Nスペ 原発危機 「事故はなぜ深刻化したのか」を見て 2011年06月12日
  ◎不信感を増すばかりの原子力行政 2011年05月14日
  ◎安全神話の犠牲になり、翻弄される人たち 2011年04月10日
  ◎福島原発:安全神話の布教者たち 2011年04月07日
  ◎不公平な報道の仕方に疑問 2011年04月05日
  ◎福島原発:役にたたない学卒者 2011年04月03日
  ◎原子力の安全神話とは? 2011年04月03日
  ◎福島原発、汚染水 とうとう海へタレ流しへ 2011年04月02日
  ◎東電社長入院。この格差の違いは何? 2011年03月30日
  ◎“専門家”のいう言葉には人を欺く力がある 2005年01月22日

●関連する外部サイト
  ◎東電は無制限賠償責任を負うことが法律で定められている! 国家・国民を食い物にする経団連の主張に騙されるな!
  ◎エリート支配層の「無誤謬性神話」と「新しい公共」に翻弄される福島県飯舘村 2011年04月02日
  ◎マスコミ幹部は震災当日東電の接待旅行を受けていた! マスコミと原子力産業の癒着、他 2011年03月30日
  ◎内橋克人「原子力安全神話はいかにして作られたか」/ 正統性を喪失したエリート支配層 2011年03月29日
  ◎【死んだっていい 俺も行く】原発危機的状況に前首相 東電が発言詳細記録 2012/03/15
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行ってみたい美術館、博物館  (^o^)

2012年04月29日 | 放送番組関連
今朝のがっちりマンデーを録画で見た。今日のテーマは儲かる美術館、博物館。
もちろん好奇心旺盛のたろすけにとって興味津々の番組内容。その中から・・

金沢21世紀美術館。建物がまん丸というカタチがおもしろい。


オープン当初の見込みが30万人のはずが、なんと5倍の150万人のという人気ぶり。
 

館内の半分以上が無料ゾーンというのもユニーク。どこからでも気軽に入れるし十分楽しめる。
 

美術館らしからぬ?たのしい展示がいっぱい!!
 


福井県立恐竜博物館。


日本最大の恐竜博物館とあって年間入場者50万人以上!!
 

日本最大というだけあって展示数がすごい!!
 

福井県は恐竜の発掘される地域でもあり、次々と新しい展示物がリピーターを呼んでいる・・。
 

6月下旬にはたろすけのいる会社では社員研修旅行が予定されている。
今回は東北地方コースを選択するつもりだが、行けるといいなぁ・・。

●参考:美術館・博物館 主な関連日記です
   ◎テオ・ヤンセン展に行ってきました 2011年07月10日
   ◎昭和の町 昭和の絵本美術館へ 2011年10月16日
   ◎葉 祥明 阿蘇高原絵本美術館に立ち寄りました 2012年04月15日 |
   ◎沖縄到着 まず博物館へ 2009年06月27日
   ◎沖縄宇宙通信所 2009年06月28日
   ◎九州鉄道記念館に行きました 2009年05月05日
   ◎県美展・写真展 2010年05月14日
   ◎恐竜展 行ってきました その1 2009年08月16日
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