難聴と寄り添う

難聴ではない方に難聴を知って欲しい。「えっ!そうなの」という出来事があれば日記に書きたいです。

夕刻の急な発熱 コロナ抗原検査

2022-04-18 13:55:15 | 日記
2022年4月16日
土日は仕事が休みなのでサイクリングかジョギングに汗を流すことを日課にしていますが、この日は軽い頭痛があり、何か出かけようという気にならず、体温は平熱だったので二時間ばかりのウオーキンへでかけました。
この日の埼玉県は4月中旬にしては少し肌寒くウインドブレイカーを羽織りでかけました。
帰宅後、疲れたので寝入ってしまいました。夕刻目が覚めるとガタガタと自分でも不思議なほど体がふるえました。体温は37度8分、別の体温計でも変わりませんでした。
事前に購入していたコロナウィルス抗原検査キットで検査した結果陽性が判明。目の前が真っ暗になりました。
早速、県のコロナサポートセンターに電話するも医療機関に受診して診断を確定してください。という。でも病院は県の医療機関検索サイトで探してください。
 翌日曜日に診療している近隣の5市の医療機関を調べて、翌朝よやくすることにしました。
喉も時間を追うごとにヤケドのようなヒリヒリ、ジンジンする痛みに変わりました。

禁断の世界(尿道口からぶっとい(太い)管を挿入される)

2020-09-12 21:32:41 | 日記
7月9日(木)
心筋梗塞の疑いにより、救急車で総合病院から心臓専門の病院へ搬送されました。
病院へ到着すると緊急手術の準備が始まります。
若い看護師さんにパンツを脱がされ、カテーテルや点滴を入れる箇所の毛(すね毛、陰毛)を剃られました。カミソリではなく、電動のひげ剃りの様なバリカンのようなものです。
意識がはっきりとしているのでとても恥ずかしかったです。

そんな私に看護師さんは容赦なく責めてきます。
看護師さんは右手に管を持ちながら恐ろしいことを言います。
「オシッコが漏れないように管を入れますね。少し痛いかもしれないけど我慢してくださいね。」という。
どう見てもサイズがデカくね?心の中で呟く。
看護師さんは、慣れた手つきで私の恥ずかしい部分を掴み尿道口から無慈悲なまでにズボズボと管を挿入します。
「あっ!」情けない声が漏れる。曲がり角を通過するときには激痛が走る。
「大丈夫大丈夫!もう少しだからね」と明るく諭される。
時間にして数十秒だと思うが、とても長く感じたのです。
新感覚の痛みに耐えると、禁断の世界が見えてくるかもしれません。

手術の準備が整い、いよいよカテーテル検査室へと運ばれました。
カテーテル検査室では、造影剤を点滴して心臓や周辺の血管に狭窄が発生していないか透視装置を使って検査します。

私が手術室へ入る前に医師から妻へ手術内容、リスクの説明が行われました。医師は「血管に狭窄があればカテーテルで血管を広げます。その時に血管が破裂することがあります。破裂するとそのまま(死亡)になる可能性が高いです」と言われたそうです。最悪の事態を想像し目の前が真っ暗になったと話してくれました。

幸い心臓の血管に狭窄はなかったので、30分ほどで検査は終了となりました。
妻は親兄弟に「死ぬかもしれない」と電話を架けまくっている最中でしたが、私が早々に手術室から戻ってきたので拍子抜けしたようでした。

心臓カテーテル手術は中止となりましたが、心臓が20%しか収縮していない心不全を発症しているため、即日ICU(集中治療室)へ入院となりました。
結婚して初めて妻の涙を見て、絶対完治するぞっと誓ったのです。

年齢を重ねると感動することが少なくなり、羞恥心も無くなってしまいがちですが、忘れていた感覚がよみがえり、癖になるかもしれません。(笑)

【写真出典】ナースぷらす(看護師ライフをもっと素敵に)
※写真は実物ではありません。

はあ~はあ~はあ~。息苦しいんです!必死の訴えに医師は

2020-09-09 22:42:36 | 日記
7月9日(木)
 下手な役者の演技のごとく、からだ全体で大きく呼吸をしないと息が詰まりそうになります。まるで肺に重しがあるように感じます。それでも息苦しさは解消しませんでした。
時間が経つにつれて、どんどん苦しくなってきます。咳も止まりません。妻は仕事で不在のためタクシーを呼び、一昨日診察を受けた総合病院へ向かいました。
 平日午後ということもあり、待合室は空いていて、1時間程で自分の診察が回ってきました。
私が診察室へ入ると「予約は来週ですが、どうしたんですか」と医師から尋ねられた。

「一昨日いただいた薬を飲んでいますが、症状が悪化して、息苦しいんです。新たに左肩からみぞおちにかけて痛みがあるんです」と症状を説明したところ、医師は「あなたが今診察室に入ってくる足取りを見ていましたが、とても息苦しい人の歩き方じゃなかったですね。なんともない感じですよ。」と否定されました。

「いえいえ、本当に苦しいんです。もう一度検査をしてください。」と切々とお願いしたところ、医師は渋々レントゲンと血液検査をオーダーしてくれました。

検査の結果が出たので、再度診察室へ入ったところ、医師の態度は一変しました。
「2日前のレントゲント全く違いますよ。お腹に水が溜まって横隔膜を押し上げています。これでは苦しいですね。血液検査では一昨日正常値だったものも7項目も異常値になっています。炎症反応も出ています。追加で心電図と心エコーをとりましょう。」と言われ再び検査へ向かう。

心電図を終え、心エコーを取るが、なかなか検査が終わらない。
検査技師が二人がかりでモニターをチェックしている。やはり異常があるようで電話連絡をしている。
そのうち、狭い検査室に医師と看護師がやってきた。
「検査の結果、心筋梗塞の所見が認められます。この病院では対応できないので、心臓専門の病院へ救急搬送します」と宣言されたのです。

心の整理もつかぬまま、ストレッチャー(寝台車)に乗せられ、病院の玄関まで移動し、待ち構えた救急隊に引き渡され、救急車で心臓専門の循環器病院へと搬送されたのです。

驚いたのは、救急隊のストレッチャーに体を移動して搬出される際に、病院の会計の方から「会計は後日で結構ですので」と言われたことです。

ひょっとして死ぬかもしれないんですけど。妻に伝言できるかな。
複雑な思いで総合病院を後にしたのでした。

一昨日は、セカンドイピニオンでこの病院へ来てよかったと思いましたが、今日は検査を渋られました。
もし検査をしていなかったら、どうなっていたのだろう。
患者は、医師から「大丈夫ですよ」と言われると反論しにくいものです。
しかし、自分の気持ちを隠さず、恐れず、遠慮せずに思っていることを医師に伝えることが肝要です。
あのとき、こうしておけば良かったと後悔しないようにしたいですね。


驚愕!シロイルカのような真っ白な足に

2020-09-08 23:36:02 | 日記
7月8日(水)
今日は妻の誕生日。朝方に物置部屋からリビングへ行き、妻にお祝いできないことを詫びて、また床に入る。
熱は36度台だが体調は最悪だった。
横になると咳が止まらない。体を起こすと(座ると)咳が止まる。
また、横になると咳が止まらなくなる。
妻から「具合が悪いなら寝てなよ!」と叱られるが、「横になると苦しいんだよ!」と声を振り絞って言い返す。
これって肺炎?。肺炎は重症化すると死ぬんだよな。と弱気になる。

日中、眠っていると、まるで750ccのオートバイのアクセルを全開にしたかのように、心臓の鼓動を感じた。
妻はママ友と車でランチへ出かけてしまったので、病院へ行くこともできず、ひたすら眠り続けた。

夜9時頃に目がさめた。寝汗をかいていたので風呂に入った。
湯船につかると体が温まりすこし気持ちが落ち着いた。
ふと自分の足の甲を見ると、真っ白だった。
「俺の足ってこんなにきれいだったっけ」
水中の真っ白(少し青白いかな)足は、神秘的にも見えた。
まるでシロイルカのような美しさだった。



おかしい。息苦しい。

2020-09-06 14:49:59 | 日記
7月7日(火)

昨日からクリニックで処方された薬を飲んでいるが、症状は回復せず、息苦しさも加わった。

おかしい。

昨年尿管結石で通院した、市内の救急病院で受診することにした。
血液検査、レントゲンを撮影したところ、

血液検査でASTが300、ALTは150の異常値になっていることが判明。
医師は、肝臓の数値が悪い。肝硬変も疑われるとのこと。
肝臓の薬を一週間分もらい。翌週の予約をもらって帰宅する。
肝硬変、肝臓がん。いやな予感が頭の中をよぎる。

ちなみに前日クリニックで処方された薬を見せたところ、こんなに飲んだら体を壊すよ。と言われた。

そう言えばクリニックでは検査をしなかった。
この病院は検査結果で診断をしているので安心した。
当たり前であるが、早めにセカンドオピニオンを受けてよかった。

この日から肝臓薬の服薬をする。
が、