一度目は、妙国寺に滞在の時に本能寺の変が勃発。危険を察し奈良県郡山の筒井家の手引きにより伊賀ルートから岡崎に戻ったそうです。
2度目は冬の陣の時。心安らかに滞在できるように小堀遠州の計らいで蘇鉄枯山水の庭に駿府の国を再現させてます。撮影禁止なので写真を投稿する事ができませんが、石組の中央に富士山、右側に富士川、左側に大井川を見立てた景観にしてあります。
灰被天目茶碗を貰って帰り、その返礼として歌(蘇鉄の素晴しさを詠んだ歌)と光堂天目茶碗を妙国寺に届けさせてます。
灰被天目茶碗にまつわるエピソード
なぜ持って帰ったか?
茶碗の名前を
灰被(はいかつぎ)の天目茶碗を
早勝(はやがち)の天目茶碗と聞き間違え、験がいいと持ち帰ったらしいです。
妙国寺パンフレットより一部抜粋