何だこの赤腹巻は?と思う方もおられるかと思いますが。察しの良い方は見て気がついてしまうとは思います。
実は,コヤツ,腹切ってます。かれこれ1ヶ月以上前です。普通に元気になってきたのでようやく懺悔です。
顛末はこんな感じ。自分の保護者としての至らない点を暴露することになっているので恥ずべきことなのではあるが,もしこんなことが他の子に起きちゃった場合に何かの判断基準になればと思って記述してみる。
2008/8/12,さほど体調は悪そうに見えなかったが,毛玉も吐いたことないのに,食事を吐いた。うーん,何だろう?と思っていたら2度目の嘔吐。おかしいと思い,病院に駆け込む。腸閉塞か?とちょっと頭をよぎる。この時点で夕方。
先生の触診で腸内に異物がある可能性があるとのこと。ううっヤな予感的中。確かに紐好きなので何か食ったか…。
レントゲンで写るか確証はないが,とりあえず撮影をしたところ,10cm程度のひも状のものが腸内にあることが判明。これはイカン,と緊急手術の手続き,摘出手術を行うこととなった。手術は夜中になってしまうということなので一旦帰宅。先生からの電話待ち。
2008/8/12の23:00ごろに施術し,無事異物は摘出できたとの連絡があり,とりあえず一安心。発見が早く,すぐに摘出できたため,腸自体にダメージはなく特に異物摘出以外の処置は不要だったということでもう一安心。
次の日,病院に行って,先生に術中の写真と異物を見せてもらう。写真を見ると腸自体は変色もなく綺麗なもの。外に異物を出そうとして収縮を長時間繰り返しているとだんだん凝り固まって壊死してしまうんだそうな。今回は特に問題がなかったので,余分な切除とかはなかったが。異物は髪留め用のゴムでした。ゴムがだんご結びになっている部分があって,そのせいでどうやら腸に詰まっていた,との判断。がっくり。気をつけていたのに。
先生には,異物食うヤツは,常習犯になりやすいので気をつけて,と言われる。先生も同じネコ2,3回開腹したことがあるとか。
とりあえず,しばらく入院が決定したので,部屋の大掃除実施。退院したらケージがあったほうがいい,ということで急遽購入。目が届かなくなる夜間やお出かけ時にも使えるだろうし。
術後の経過は良好で,2008/8/17に退院,2008/8/19に抜糸。
約1ヵ月半を経過して,いつもどおりにはなっているが,毛刈りの跡が戻っていない。
とりあえず,退院直後のはる坊。
あまりにもいつも通りで脱力感を覚えた記憶が。腹巻は痛々しくて泣きそうだったけど。ちなみに入院中,エリザベスカラーを付けられていたみたいだが,それなのに,
点滴のチューブを器用に齧ってます,すごいですね。なので点滴できないので皮下注射してます。
と先生に言われてさらにガックリ脱力した。そんなに紐好きか?
叱責などあれば。
ウチのもやります、異物食い。
6月に入院騒ぎがあったばかりです。
いや、改めて気をつけなければいけないと思いました。
う~ん…背筋がゾゾゾ…となります…。
本当に勉強になりました、ありがとうございます
しかし、美しい猫ちゃんですね~!
シッポのフサフサがなんとも…
でも元気になってホント良かったですね!
では、突然お邪魔いたしました
コメントありがとうございます。
本当に気をつけるしかないんですよね。それと普段からきちんと様子を確認しておくことですかねぇ。
入院はお互いにストレスなので,もう御免です。
そちらのブログも拝見させていただきました。大変参考になります。ひも状のものは要注意なんですね。ひも好きなので困っちゃいますが…。
ねこ様が安心して暮らせるよう,がんばります。
ウチのは犬ですが、手袋、スポンジ、路上の使用済みティッシュ等等(泣)、やはりいくつかは病院で。そんなモンおいしいのか??ですよ。食べないコは食べないそうですね。
もう大丈夫ですか?元気になったはるくんの写真、待ってます!
遅くなってすみません。
ご心配痛み入ります。
う~ん,なんなんでしょうねぇ?悪食は。犬でもそーゆー子がいるんですね。
大人になったら,少しは興味がなくなるかなぁ,と思いながら様子を見ていますけど…。
今ではすっかり元気なので,これからも成長記録(?)をアップしていきます。どうぞよろしくお願いします。