S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

桜が咲いた!!

2010-03-19 12:30:29 | 四季の便り from 京都
10日前程から、蕾が膨らんでいた桜・・・・咲きました!!

本当に早咲きで、驚きです!!
場所は、京都市右京区鳴滝の川岸です。






最近、チョコチョコ散歩して、このあたりを歩くのですが、近くに住んで6年目の
驚きの発見です。

この桜の咲いている少し上流には、嵐電の通る線路沿いに、桜の名所があるのですが、
そこの桜は、未だ蕾だというのに・・・・なんとまぁ、早いことでしょう。

桜も、人間と同じで、早く大成する者と、人並み、大器晩成型とあるのでしょうか?

桜の咲くこの川には、おしどりが来ていました。



珍しいです。近くには、大沢の池があり、そこには、たくさんのおしどりが居るので、
冒険心のあるカップルが、飛んで来たのでしょうか?

寒かったり、暑かったり、雨がふったりで・・・・気候は安定しませんが、春はもうそこですね。

祇園祭り、鉾巡行

2009-07-19 18:51:40 | 四季の便り from 京都

 
①(月鉾がやってくる) →②(近くに迫る月鉾)

→③(真近でみる月鉾)

7月17日、行って来ま~~した、鉾巡行。

朝から、雨もパラパラでしたが、日傘がいるくらいの暑い天気になりました。

お茶のお稽古は、勝手を言って、早くからスタ-トさせてもらい、お稽古終了後の
11:30分頃家を出、鉾の帰ってくる、新町に到着したのは、12時15分位。

もう先頭の、長刀鉾は新町通りから、四条通り近く。

次にやってきたのが、月鉾。
狭い新町通りを、コンチキチンの音色と共に、動く鉾を近くで見るのは、何時見ても、迫力もの。

四条通りでは、辻回しも見られたし、鉾の最後を締める、南観音山の解散時の”三々七拍子”にも参加できたし、満足でした。

後、同行のメンバ-の方と、らんほてい氏が経営する、カフェで、お茶も出来たし
、楽しい一日となりました。

私も小さくてもいい、カフェがもちたいなぁ~~。

北野天満宮”ずいき祭り”

2008-10-05 16:18:08 | 四季の便り from 京都

  (屋根は見事にずいきで葺かれています)

  (天満宮を出るお稚児さん)

快晴の10月1日、北野天満宮での茶会の帰り、境内がなにやら、ざわざわ。

聞くと、1日は”ずいき祭り”の神幸祭(神様が氏子区域を巡行する祭り)とかで
宮司さん、稚児さんが行列の準備をしておられる。

そして、昨日、4日は環幸祭と言い、菅原道真公の御霊が神様として、北野の地においでになる・・と言う事を回顧して、御旅所(おたびしょ・・・神様を一時安置するところ)から、神輿が天満宮に、お帰りになるお祭りと言うのです。

そもそも、”ずいき祭り”とは、五穀豊穣を祝う、農耕の祭りでもあるとかで、神輿の屋根は本当のずいき(里芋の茎)で葺かれ、米、野菜が飾られているのです。
今は想像も出来ませんが、JR円町一体は畑だったそうです。

そういえば・・・・
私の子供の頃も秋にはお神輿が出ましたね。

今の様に神輿を車の上に載せて運ぶのではなく、男衆がわっしょい~~担いでいました。
そして、・・・天狗さんも必ず登場で、道端で行列を見ていた私、あの赤い、長い鼻の天狗さんの怖かった事~~
今でも覚えている、遠い~~昔の出来事です。


神護寺へ紅葉狩り

2007-11-24 22:41:09 | 四季の便り from 京都


11月24日、快晴の土曜日の午後、我が家から比較的近い、高雄の神護寺に紅葉狩りに出かけました。

今年はいつまでも暑く、紅葉もまだかな??と思いきや、ご覧の写真の様に見事でした。

神護寺は紅葉の名所、高雄にある真言宗のお寺で、ことに中国の唐より、帰国した
弘法大師は14年もの間入山しておられたそうな。
石段ののぼり道が多く、日ごろの運動不足の私は途中何度も休憩し、息を弾ませながら、ようやくお寺にたどり着く。
山のお寺であるのに、門をくぐると境内はとて~~も広く、明るく広がっている。
紅葉は写真の様に遅い午後の日差しを受け、キレイに輝いている。

開運を願い、有名な「かわらけ投げ」をし、山門をすこし下りたところにある
茶店でぜんざいをいただく。
甘くて、温かいぜんざいが、おいしかったぁ~~~。



時代祭り

2007-10-23 17:38:35 | 四季の便り from 京都


秋晴れのさわやかな10月22日、観覧席のチケットをいただいたので、時代祭りを観に行って来ました。

観覧席は市役所前にあり、御所を出発した一行は1:20pmに通るというのに
早々11:30amより受付と言うことで、混雑してはいけないと思い、早い目に出向きました。

待ち時間が大変長いので、鯖すし&とち大福を買って望みましたが、広~~い椅子席はお昼近くになっても、一向に埋まる気配もなく、それでも、人が増える前にランチにしょうと思い、車の廃棄ガスのなか、(御池通りはぎりぎりまで、車の規制はなく)美味しく(笑い)いただきました。


婦人会の踊りに始まり、維新勤王隊、幕末志士列、etc・・・・と続きました。
総勢2,000人と言う行列は延々で、維新勤王隊の
鼓笛は良かったけれど・・・最後は退屈気味でした。

来年もこれからも、この祭りを続行していかれるなら、やはり、行列の途中で
何かパフォ-マンスをするとか、目新しい趣向を凝らすとか・・・・観覧席のチケットを買った人が満足する方法を考えないと、参加する人は少なくなるでしょうね・・・・実感!

大文字

2007-08-17 17:22:07 | 四季の便り from 京都
昨夜、16日は大文字の送り火。

今年のお盆は何処へも行かず、蝉時雨と共に自宅で過ごしている以上、京都の夏の
イベントは抑えておきたいもので、今年はピクニックを兼ねて・・・・といっても遅いお出かけになりましたが・・・鴨川まで出かけました。

相方はのんきに野球観戦で、私はいそいそとお結び、卵焼き、ウインナ-等々作り、完璧と思い、6時にでかけましたが、もう鴨川の畔は人、人、人。
密かに狙っていた、市営駐車場も満車で、あまかったなぁ~~と反省しきり。

それでは・・・と下賀茂神社の駐車場に向かったところ、ラッキィ!!
空いていました。

とことこと暫く歩き、早く来た人はもう座っておられるので,少々遠慮気味で,
"観大文字席"を確保。

少し小さめのシ-トを敷き、お弁当を食べ・・・・でも、点火まではだいぶ時間がある。
大の字がある山に向かって、「出町柳」のビルの明かりが消えるのを期待しつつ、ひたすら待つこと1時間以上、ようやく夜の帳につつまれた8時丁度

・・・・・★前方に点火された大の字が浮かびました!!・・・・・

・・・ここで驚き、皆一斉に携帯で写真を撮るではありませんか!!
ビルの明かりと皆のフラッシュで幻想ム-ドは〇〇〇。

お盆に俗世界に戻った精励を送る気持ちで眺めている人何人だろう。

大文字の送り火も今や観光の一つ・・・・そんな気がしました。
帰りは又、人人、車車・・・疲れましたぁ------。


*5山の送り火は・・・東山の大文字、西山の左大文字、北山の船、妙法、鳥居



*点火を待つ人々(6時半過ぎ)この後どんどん増える
前方が大文字

祇園祭り

2007-07-17 22:57:54 | 四季の便り from 京都
今年もやってきました祇園祭り。
そして今日17日は山鉾巡業の日。

京都に暮らして4年目、やはり威勢のいい掛け声と、コンチキチンのお囃子を聴かないと何故か忘れ物をした気がする。

御池通りには指定席もあり、遠くで鉾を眺めるのはいいけれど、やはりなんといっても新町通りで見る鉾は迫力がある。
狭い通りをぎりぎりに鉾が進む姿は思わず拍手を送りたくなる。
一番手は長刀鉾、引き手は外人が多い。
やはり皆京都に住んだ記念として参加しているのだろうか??

一番エンジョイできる方法は新町で鉾を2基ぐらい見て、それから四条に出て、
辻回しを見、再び新町を上がり、残りの鉾を見るのがよい気がする。

しかし、あつかったなぁ~~。
祇園祭りは暑いのが定番。
京都に本格的な夏の到来です。

  

御土居(おどい)

2007-02-26 23:17:18 | 四季の便り from 京都
2月25日、恒例の天満宮さんの「骨董市」に行って来ました。

梅香祭と重なり、大勢の老若男女。
露天も所狭しと出、もう天満宮の裏門の未だ先まで出ている。
掘り出し物をと、うろうろしながら、ふと、写真の石造物に目がいく。

・・・読めば、豊臣秀吉が京都の洛中、洛外を区画し外的の来襲にそなえる為に築造した23キロに及ぶ土塁の中から出土した石造物で「御土居」という・・・との事である。
室町時代に作られたとの事で、まるでお地蔵さんみたいで、顔はお化粧をしてもらい、涎掛けが掛けられていた。
新しい発見でした。



京都清滝の紅葉

2006-11-19 22:29:17 | 四季の便り from 京都
少し肌寒いと思っていたら、秋はしっかり登場しているのです。

11月18日、京都右京にある、水のきれいな「清滝」に軽いハイキングに行きました。
このあたりは山に近く、紅葉がなんと~~綺麗な事!!

感激!!





清滝に抜けるのは北嵯峨”鳥居本町”の古い町並みを通る。

ここは、祇王子(ぎおうじ)、化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)へのル-トでもある。
化野念仏寺までは観光客が多いけれど、ここから先は若干ひっそりと。

築400年とか言われる「平野屋」の前を通り、
そこから、先にトンネルを抜け1キロ少し歩くと清滝へ到着。



清滝からこれまた紅葉のキレイな、神護寺のある高雄までは歩いて3キロ余り。
次回はこのコ-スも試してみよう!!

秋の嵯峨野路、パ-ト2

2006-10-03 23:33:13 | 四季の便り from 京都
昼間の日差しは未だ暑い本日、夕方をまちかまえて、再び嵯峨野路へ。

前回はデジカメ忘れたので、本日はしっかり撮ってきました。
広沢の池のほとりに車を止めたのは4時過ぎ。
日差しはあるのに、風がとても強い。やはり、山に囲まれた里だからでしょうか。

いろいろ探検してみたく、本日は観月の準備をしている、大覚寺まで足をのばしました。
名月の祭典を迎える前の大覚寺はとっても穏やか。
池の周りを一周し、再び里の道を歩いて、広沢の池のほとりまで。

途中、有機栽培の野菜を何種類か買う。安く、安全で特をした気分です。

5時過ぎ、太陽が西の山に沈む。
一層静けさを感じる嵯峨野路でした。

(広沢の池を見る嵯峨野路)



(大覚寺の池)



(夕日を背にした、かわいい案山子)