アルバム・オリジナル曲3曲めは「初恋のポルカ」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=sqg3ujN9u4s
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/230349/
作詞が久々の水木れいじ先生です。リズム歌謡だと水木・水森・伊戸先生トリオがお強いのでしょうか。
ポルカは、1800年台前半にチェコなどボヘミア地方で興った2拍子の軽いリズムのダンス音楽です。オーストリアに渡るとヨハン・シュトラウスが沢山のポルカ作品を作曲しました。「ピチカート・ポルカ」など軽くてリズミカルな曲が多いですね。
日本ではどうだったのでしょうか。リズム歌謡と言っても、さすがに今どきポルカは珍しいと思いますが。
10年ほど前に亡き長良会長が「きよしにポルカを歌わせたい」とおっしゃって出来上がったのが「初恋のポルカ」とのことで、Kiinaは「僕もこの歌が歌える年齢になったのかな…」とお話ししています。
そもそも日本の歌謡曲の世界でポルカ自体がそんなにはメジャーではないように思うのですが、ドドンパであったり、ルンバであったりバイヨンであったり、とにかく会長の頭の中にはありとあらゆる音楽が流れていて、その全てをKiinaに歌わせたいと思っていらっしゃったのでしょうね。
Kiinaの「初恋のポルカ」の歌詞だけを読むと、どうしてもこの作品がポルカでなければならなかったようには思えず、そこを伊戸先生の力技でポルカに仕立ててくださったのかな?という気がしないでもありません。
ある年代の日本人にとって「ポルカ」と言えば、どうしても「老人と子供のポルカ」を思い浮かべてしまいますね(^_^;)