アルバム・カバー曲4曲めは、北原謙二さん「若いふたり」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=EoW01fefvk0
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/122169/
昭和37年のヒット曲ですね。ちょうど我が家にテレビが来た年で、私の中では北原謙二さんというと「ふるさとの話をしよう」より「若いふたり」の印象が強いです。
ちょっと鼻にかかったような声と粘り気のある歌い方。独特のリズムはドドンパだったんですね。
昭和30年代後半と言えば、ちょうど団塊の世代の皆さんが青春に差しかかろうとする頃ですね。2年後の東京でのオリンピック開催に向けて昨日より今日、今日より明日の方がもっと豊かで明るい日になると多くの日本人が信じていられた時代の象徴の歌のように感じます。
Kiinaはドドンパのリズムがお好きなんでしょうね。最初に聴いた時に「おもちゃ箱」のイメージが浮かんだそうです。
「青春時代の若いふたり、春の風、青い空…そういったテイストを大事に残しながら歌いました」とお話ししています。
Kiinaの歌唱は北原さんよりもう少し演歌テイストが入っているかな?