2018年10月2日、「靳・演歌名曲コレクション8 −冬のペガサス−勝負の花道〜オーケストラ」がリリースされました。
「幻「冬のペガサス」のMVのDVDが付いた初回限定盤のAタイプと
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COZP-1487-8.html
CDのみの通常盤のBタイプです。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-40547.html
それぞれオリジナル曲7曲とカバー曲6曲にボーナストラックとして「銀座ロマンス」がついています。
発売の時期や収録曲の構成を見ても、このアルバムは9月29日に初日を迎えた明治座特別公演を意識して選曲していたように思います。
前半のオリジナル曲の1曲めは「愛の翼」。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=peUOkQtoGZc
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/256304/
作詞さいとう大三先生、作曲水森英夫先生、編曲伊戸のりお先生によるリズム歌謡テイストの作品です。さいとう先生は「みれん心」のカップリング曲「瀬戸内ブルース」を書いてくださっていますね。
明治座公演第2部のコンサート。オープニングの「勝負の花道」に続く2曲めにKiinaはこの曲を選びました。
真紅のシャツとパンツの上から数え切れないほどの薔薇の花を縫いつけた真紅のコートをひるがえらせ、Kiina自身が豪奢な真紅の薔薇の花のよう。
「君だけは〜♪」(きよし!)「君だけは〜♪」(きよし!)
始めから合いの手が入るようにアレンジされています。Kiina版「情熱の嵐」でもあり、衣装的には錦野あきらさんの「空に太陽がある限り」も思い起こさせます。
弾むような早いテンポで繰り広げられるコール&レスポンスとKiinaの全身を使ったアクションで、早くも劇場は一体になりました。
聴いていて、とても元気が湧いてくる曲です。
「オリジナル・コレクション〜演歌・歌謡曲の世界」にも収録されていますね。