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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆松山空港〜KIINA.の歌声を味わい尽くす♬592

DISC4新曲4曲めは「松山空港」です。KIINA.の歌唱はこちら↓

松山空港 - YouTube

歌詞は歌ネットより。

氷川きよし 松山空港 歌詞 - 歌ネット

作詞は原文彦先生、作曲は宮下健治先生です。

ご説明するまでもなく愛媛県松山市を舞台にした歌ですが、主人公は松山にいません。今まさに松山空港に着陸しようとしている飛行機の中で、かつて訪ねた道後温泉やふたりで乗った坊ちゃん列車、そんな幸せだった日々を回想しています。

飛行機が空港に着いてしまえば、幸せだったあの日がもはや二度と戻らないという現実が待っている。

全て分かっていながら、主人公は駆り立てられる思いで最終便に飛び乗ってしまったのでしょう。そんな主人公の心情が手に取るように分かります。

思い出の地を訪ね歩く他の旅うたとはひと味もふた味も違った、「さすがは原先生!」と手を叩きたくなるような場面設定です。

 

哀愁漂うトランペットの響きで始まるイントロ。この曲の歌い出しKIINA.の声も高いキーですが、少し太い声です。男女どちらとも取れる設定ではなく、歌詞の文面からも主人公は明らかに男性なのでしょう。

 

旅うたスペシャルBOXの50曲の中で一番好きな曲です。「何とか旅情」ではなく「松山空港」というタイトルにも惹かれます。

私の中で主人公はいつまでも飛行機の中です。

 

「松山空港」が大好きな理由のひとつは、松山が私のKII活史の中でも特別な場所だからかもしれません。

2008年9月6日愛媛県県民文化会館で行われたKIINA.のバースデーコンサートが私の初めての泊まりがけの遠征でした。

そもそも、ひとりで泊まりがけの旅行に出ること自体が結婚以来初めて。シティホテルに泊まるのもおっかなびっくりのウブな私でした。

あれから16年。KIINA.に出逢えたおかげで少しは見聞を広げられたかなと思っています。

そんな2008年の松山の街。松山城も市電も鮮明に覚えているのに、松山空港の記憶は全くありません(笑)。

コメント一覧

とねりこ
tamaさんは愛媛県の方でしたか。
こんな名曲を作って歌ってもらえて、羨ましいです。(秋田県はえらい簡単に流されました・笑)

今朝の「とくモリ!歌謡サタデー」の中で、西さんが大好きな曲として八代亜紀さんの「愛の終着駅」を挙げていらっしゃいました。
冒頭の「さ〜むい〜よぎしゃで〜♪」というインパクトの強い歌い出しが西さんには汽車の汽笛のように聴こえるそうです。
その言葉を思い出しながら、「松山空港」の歌い出しの「羽田発〜♪」というキーの高い声は飛行機が離陸するジェット音なのかもしれない、宮下先生はそれを狙っていらしたかもしれないと、さっきお風呂の中で思いつきました。
名曲というのは何度聴いても飽きることがなくて、その度に色んな想像をかき立ててくれるのだと改めて思いました。
シングルでも勝負できる曲だと思います。

みつこさん、お母さまとの素敵な思い出のお話しをありがとうございます。
うちの母は最期まで「夫と子供たちに尽くす」ことだけを自分に課して生きていました。私は母と一緒に旅行したりコンサートに行ったりしたかったのですが、いつも「いいから、いいから」と。
それはそれで母の幸せだったのだからと自分に言い聞かせています。

薮つばきさん。松山の街でオドオドウロウロしていました(笑)
tama
とねりこさん、皆様「松山空港」のお話、有り難うございます。愛媛県人として、お礼申し上げます。私も大好きな一曲です。この空港は、毎年のように、孫を迎えに行ったり、孫に会いに行くのに利用します。こじんまりした空港です。
9月6日のコンサート、私も行ってました。
この辺では最大の3000人超のホールが満席でした。懐かしい、もう16年もたつのですね。
また、愛媛でkiinaのコンサートが開催されるといいな、その時は皆様、どうぞ松山空港をご利用下さい(笑)
藪つばき
こんにちは。「松山空港」、何度聴いてもいいですね。詞も良ければ曲も良し、所所で鳴り響くトランペット、切れのある終わり方など、編曲までも申し分ないですね。とねりこさんも大好きなのですね。旅うたスペシャル本当に名曲が多いです。
松山がKII活最初の地とのこと、その頃のウブなとねりこさんにも会ってみたい気がしました。
サファイア
うわっ、こちらでも何度も言ってる通り、「松山空港」は演歌の中で一番好きな曲です!! ただ、私は「感覚的に」聴いてただけで、上記のとねりこさんの記事の背景までは考えません(知りません)でした(というか、私はどの曲も基本、感覚的に聴いています)。 さすがとねりこさんですね。

こないだあった「氷川きよしリクエストベスト」のアンケートの選択肢にあったら、唯一演歌で投票してたでしょう。

PCやってる時、隣室でよくKIINA.のDVDの演奏をしてるのですが(映像は見えない状態)、「松山空港」が始まると、ついつい観に行ってしまいます(笑)。
みつこ
原文彦先生の歌詞は緻密に計算されて、短い言葉で主人公の過去現在未来が鮮やかに想像できますね。女性はもう結婚されていて松山の地で出会うことは無い。主人公も過去を振り切ろうとしている。暗い夜空に星が瞬いて飛行機は徐々に高度を下げていく。ほんと3分間のドラマです。KIINA.の高い芯のある歌声が大好きです。
愛媛県民文化会館は母と初めて一緒に行った県外のホールです。バスツアーでSS席確保と聞いて参加したのに、2階正面席だと到着後に分かって、バスの中がちょっと荒れました(笑)今なら2階正面がSS席なのは理解できるのですが。KIINA.が一階席のファンとトークを熱心にしていた頃で、相手のお婆様がKIINA.と話せてもう死んでも良い、ファンクラブに入って良かったと話されているのを2階から指を咥えて見ていた母はその帰りにファンクラブ加盟の書類を持ち帰りました(笑)それから亡くなるまでファンクラブ会員だった母は握手会やディナーショーにも行けてコンサートも一階席を確保(母はくじ運強いのです)推し活をしっかり楽しんで旅立ちました。長々とすみませんm(_ _)m
せり
こんにちは。「松山空港」は「男の絶唱」の原・宮下先生のゴールデンコンビですね。哀愁のトランペットのイントロから始まり情景や心情が心に響きKIINAの歌声も胸に沁みます。旅うたボックスには隠れた名曲が沢山ありますね、久々ににまた通して聴きたいです。
チャチャチャ
おはようございます「松山空港」とねりこさんも好きな曲なのですね。私も大好きな曲です。カラオケも行った事ないし歌も音痴で歌えない私ですがこの曲は口ずさみます。
この曲も淋しい失恋の曲ですね。主人公は飛行機を降りられないのですか?(笑)
私は飛行機も乗ったことがありません。愛媛は広島からフェリーで渡った事があります。その中で食べた弁当が悪かったのか、じんましんが全身出た苦い思い出があります。
でもとねりこさんもおっかなびっくりの時もあったのですね。私は今も動けない臆病者です。

(街の灯りが背中で泣いている)
(坊っちゃん列車は幻)と思いたいのでしょうね。
(澄んだ夜空に星が降る)
悲しい思い出だけどじっくり、したるのも旅の醍醐味なのかな。
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