アルバム4曲めは「影ぼうし」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=ZVY9ouPyQvI
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/80217/
まるでKiinaの実体験のような曲ですね。
Kiinaはこのアルバム制作に当たって「人への恩や感謝の気持ちを表せる歌を歌いたい」とディレクターさんに伝えていて、「影ぼうし」はその希望が叶った作品だとお話ししています。
YouTubeの再生回数がとても多いのも、ファンの皆さんがこれまでのKiinaの歩みと重ね合わせて聴かれているからでしょうね。
曲の内容も時系列になっていますね。
夢を抱いて、母に見送られてふるさとを後にした1番。
広い都会の片隅で、孤独に涙した2番。
冷たい風が吹く中で人の情けに救われた3番。
Kiinaご自身も「あの頃の色々な気持ちを思い出して歌ってみました」と解説しています。
キーポイントになる歌詞の最後の「♪影ぼうし」の部分は、「『♪影ぼうし〜』の『ぼぉ』の『ぉ』を3回発音して、そこでコブシを回して歌っています」と歌い方のポイントを解説しています。
それを踏まえて聴いてみると、確かに「ぼぉ♪ぉ♪ぉ♪し〜〜♪」とはっきり細かなコブシを入れて歌っていました。
カラオケのお好きな方は、Kiinaにそのように説明されたら、ちゃんと「ぉ」にコブシをつけて歌えるものなのでしょうか。
リスナー専門の私は、ただただそのテクニックの高さに感嘆するばかりです。