2002年11月、アルバム「銀河〜星空の秋子」がリリースされました。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-31987.html
「星空の秋子」にちなんで「星」をテーマにした曲を集めたコンセプトアルバムになっていますね。Kiinaのアルバムは大半が「演歌名曲コレクション」シリーズで、数少ない例外がこの「銀河」と2003年後半に出された「男気」でした。
そのアルバム第1曲目は表題曲の「星空の秋子」で、第2曲目が「ふるさと一番星」です。
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/58479/
アルバムで言うと2005年の「初恋列車」からファンになった私、ひょっとするとこのアルバム「銀河」が一番聴いた回数が少ないかもしれません。
「ふるさと一番星」のメロディーもすぐには浮かんできませんでしたが、サブスクで聴いていて色々思い出しました。
曲の主人公はふるさとに残っていて、都会へ出て行った友人を案じているんですね。
昭和20年〜30年代によくあった風景でしょうか。曲のメロディーもアレンジも、コブシ満載のKiinaの歌い方も、ちょっと古風な感じ。
そんな懐かしい雰囲気があったかい曲ですね。
成功を夢見て都会へ出て行った方の立場のKiina。「Kiinaパーティー」のいちシーン、能古島でのお友達との再会の様子が浮かんできました。
福岡のご両親だけではなく、きっと沢山のお友だちが都会で成功をおさめた今でもKiinaのことを案じてくださっているんだろうなと。