昨日のゲゲゲ忌イベントで入手出来たものが2つありました。
ひとつはクジで当てたぬりかべクリアファイル。
もうひとつは水木しげるさんがご自身戦争体験をもとに描かれた「総員玉砕せよ!」という漫画です。今年の夏に新装完全版が出ていたのがずっと気になっていました。
水木先生は「ゲゲゲの鬼太郎」や数多くの妖怪漫画を描きながら、片時もニューギニア戦線での体験を忘れることがありませんでした。
「聖戦」の名の元に、どれだけ多くの命が軽く扱われたか。死ななくてもいい兵士が戦地で死を強要されたか。
Kiinaはコンサートで必ず「命を大切に!」「相手を受け入れないことから戦争が始まるんです!」と訴えています。
それは恐らくKiina自身の辛い体験からの叫びなのでしょう。そして水木先生は水木先生の地獄のような体験から戦争の愚かさを訴え続けてこられました。
歌声と漫画。方法は異なっていても、何よりも大切にされなければならないのは人間一人ひとりの命と尊厳だという訴えは共通しているように思います。
ひとつはクジで当てたぬりかべクリアファイル。
もうひとつは水木しげるさんがご自身戦争体験をもとに描かれた「総員玉砕せよ!」という漫画です。今年の夏に新装完全版が出ていたのがずっと気になっていました。
水木先生は「ゲゲゲの鬼太郎」や数多くの妖怪漫画を描きながら、片時もニューギニア戦線での体験を忘れることがありませんでした。
「聖戦」の名の元に、どれだけ多くの命が軽く扱われたか。死ななくてもいい兵士が戦地で死を強要されたか。
Kiinaはコンサートで必ず「命を大切に!」「相手を受け入れないことから戦争が始まるんです!」と訴えています。
それは恐らくKiina自身の辛い体験からの叫びなのでしょう。そして水木先生は水木先生の地獄のような体験から戦争の愚かさを訴え続けてこられました。
歌声と漫画。方法は異なっていても、何よりも大切にされなければならないのは人間一人ひとりの命と尊厳だという訴えは共通しているように思います。
昨日のイベントで「見えんけれどもおるんだよ」を上手に踊っていたのは3歳、4歳児でした(うちの子も上手でした)。
水木先生が亡くなられても「鬼太郎」はそうやってずっと愛され続けるでしょう。
同じように「総員玉砕せよ!」も読み継がれて欲しいと思います。過去の過ちを次の世代が決して繰り返すことのないように。