「哀愁の湖」のカップリング曲は「夕顔の女(ひと)」です。
Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=26__SkkaW8k
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/71358/
夕顔のように静かな、派手さのない曲というか、私としてはほとんど記憶のない曲でした。どうしてあまり聴かなかったんだろう。
Kiinaが「歌詞の最後の『俺の胸に 咲いた花』は3番とも表現を変えて歌っています」とインタビューでお話ししていたので、じっくり聴いてみました。
一見地味に見える曲でもKiinaの歌唱テクニックがビッシリ詰まっているんですね。
今までもったいないことをしました。
そう言えば、今シーズン放送されている朝ドラで「朝顔、昼顔、夕顔、この中で仲間が違うのはど〜れだ」というクイズ(?)がありました。
答えは夕顔。
他の二つは「ヒルガオ科」、夕顔だけ実のなる「ウリ科」だそうです。夕方に白い花をひっそりと咲かせて、翌日の昼にはしぼんでしまう。なので歌詞にあるように「散る」ことはないようにも思いますがσ(^_^;)
源氏物語に出てくる数多の女性たちの中でも、儚げな夕顔は人気が高いですよね。
ひょっとしたらKiinaの「夕顔の女」の女性像の中にもあのイメージが投影されているかもしれません。