日本中のみならず世界中が東北の被災地に心を寄せていた2011年6月。Kiinaにとっては2006年の新歌舞伎座以来、そして初めての明治座での公演となる「銭形平次〜きよしの平次 青春編〜」の幕が切って落とされました。
アルバム1曲めは表題曲の「あの娘と野菊と渡し舟」、2曲めがその主題歌となる「きよしの銭形平次」でした。Kiinaの歌唱はこちらから↓
https://m.youtube.com/watch?v=g_7-4nPMlx0
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/113870/
う〜〜ん…
十手は「じって」なんですよねー。
Kiinaは歌唱でもお芝居でも「じゅって」と発音していて、とても気になりました。どうして知っている人が指摘してあげないのかと。
これはKiinaが悪いのではなくて、「『じって』と読むんだよ」と教えてあげない周りの責任でしょうと。
それはともかく。
初の明治座公演。ワクワク♬ルンルン♬でした。
私は新宿コマの石松さんが初Kiinaで、右も左も分からずおっかなびっくりでしたから、この時は朝の入り待ちも夜の出待ちも毎回のお祭り騒ぎを存分に堪能しました。
「銭形平次」とくればお静という奥さんが付きもの。
Kiinaに奥さんを持たせる訳にはいかないので、お芝居では18歳のまだ何者にもなっていない平次、青春を彷徨しそこから覚醒する平次の設定になりましたね。
可愛かったパンフのKiina平次さんです。
主題歌のレコーディングに当たって、Kiinaは「とてもノリの良い、親しみやすい演歌。言葉を明瞭に、明るい声質を心がけて歌ってみました」と解説しています。
伊戸先生のアレンジも、イントロからとても軽快で、このお芝居が楽しく元気をくれると期待感を持たせてくれます。
この明治座公演から一部のお芝居と二部の歌謡ショーを映像化して販売してくれるようになりました。
この「青春編」の方だったと思いますが、DVDを注文したら銭箱型(千両箱だったかな?)のBOXにTシャツ付きで送られて来ました。
「え〜〜?『氷川きよし』って名前の入ったTシャツ、着られないでしょ」と、それから12年間タンスの奥で塩漬けにしていましたが、歳月の流れは人を変えます。部屋中にKiinaを飾っておきながら何を今さら(笑)と思い直し、今日初下ろししました。
虫に喰われてなくてよかった!(^O^☆♪