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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆上海帰りのリル〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬222

アルバム・カバー曲2曲めは、津村謙さん「上海帰りのリル」です。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=8blZwJQI4aI

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/104549/

 

元々はアメリカ映画の挿入曲を元歌にした「上海リル」という曲があって、そのアンサーソングになるのだそうですが、1953年にこの曲がリリースされるやたちまち大ヒットとなったそうです。

上海で出会ったふたり。戦前の上海の街や四馬路で夢のような甘い暮らしをしていたのでしょうか。タンゴのリズムが、過去のふたりの暮らしを想像させてくれます。

時は流れ、横浜のあちこちで日本に戻ってきたリルの噂を聞くという。

1953年といえば終戦から8年。多くの人がそれぞれに戦争を乗り越えてきたご自分の体験と重ね合わせ、そして恐らくは夜の仕事をしていたであろうリルの今の境遇に思いを馳せて聴いたのではないでしょうか。

 

私はKiinaの全楽曲が配信スタートしてすぐにサブスクで1年契約したので、Kiinaの曲だけでなく配信されている他の歌手の歌も聴くことが出来ます。

Kiinaがカバーした曲を聴く時は、他の歌手の歌唱とも聴き比べてみます。同じ曲でも歌手によって様々な色合いの違いがあります。

 

「上海帰りのリル」は女性歌手の方もカバーされていました。鶴田浩二さんや春日八郎さんも。

この曲は「リル リル」という呼びかけの部分が大変人気になったそうですが、Kiinaの歌う「リル リル」の呼びかけは、他のどの歌手よりも響きが美しいです。ファンの贔屓目でなく、そう断言出来ます。

まるで生身の人間の声というより、楽器のよう。Kiinaの「リール♪ リール♪」を聴くだけで、白いご飯3杯食べられそう。いえ、うっとりして何も喉が通らなくなる。

この高音部だけでなく、中盤の「あまい切ない 思い出だけを」の低音部も、とても響きが綺麗です。

Kiinaは高音だけでなく低音も魅力的なのだだということを改めて認識させてくれる部分になっています。

 

Kiinaご自身もレコーディングの出来栄えに満足していたような気がします。今回のカバー・セレクションにも選んでいましたね。

コメント一覧

izuchan
先ほどの文、打ち間違いがありました。うってつけいるかな→売っているかな?でした(-_-;)。

違う話ですが、私がkiinaの大ファンだと知ってる友人から、いま、タワレコのkiinaコーナーの写真を送ってきてくれました。東京に住む大学生の娘さんと行ったら、あったので思わず写真とってもくれたそうです。若い人が見てくれた嬉しいです👍
izuchan
そうだったんですか。知らなかったです。「かねふくのモンゴウイカめんたい」なんてあるんですね。私は、かねふくのめんたいマヨネーズを昨年九州の公演で買って、そのあとこちらのスーパーでも見つけて、食パンにつけて焼いて食べています。「モンゴウイカめんたい」もスーパーにうってつけいるかな?探してみたくなりました(*^-^)。
とねりこ
izuchanさん。残念ながら「白いご飯3杯」は私の発明ではなく、よくある常套句なのですσ(^_^;)
私はかねふくのモンゴウイカめんたいが食卓にあれば、おかずなしにご飯3杯食べられます。
サファイア
度々書き込み、失礼いたします。 この歌にはちょっとした思い出があるので・・・。 実は、私はこの歌(オリジナル)を歌ってるのは、ず~っと「水島道太郎さん」という方かと思っておりました。 が、のちにその方は、同名の映画の主演をされてた方と知りました(汗)。
実は、私はその水島さんにお会いした事があります(舞台と客席でですが)。 当時もう80代にはなってたと思いますが、背筋が伸びててシャキッとされてて、すごくかっこよかったです♪
(他愛のない文章を読んで下さって、ありがとうございました)
チャチャチャ
おはようございます。この曲はkiinaには今までの曲よりも大人っぽい感じがします。特に「リール」「リール」は綺麗な高音で誰にもまね出来ないkiinaが生まれ持った美しい声です。私は天使の声って呼んでいます。今日も一日頑張れます。
この曲はkiinaに縁のある2が付いている222番の曲でした。🍀
izuchan
私は今回のカバーアルバムでこの曲を初めて聴きました。台所のことをしながら、そしてウォーキングしながら聴いていたのですが、いつもの「kiina歌が上手いなぁ」の感想でした。
が、とねりこさんの「まるで生身の人間の声というより、楽器のよう。」の表現を読んで、今度はしっかりと何もせず目をつぶって聴いてみました。まさに、とねりこさんのおっしゃる通りでした。
それにしても「白いご飯3杯食べられそう。いえ、うっとりして何も喉が通らなくなる。」には、思わずクスッとしてしまいましたが、とねりこさんの豊かな感性、豊かな表現力はさすがです。毎回、kiinaの歌をより深く聴く事ができます。
せり
おはようございます。とねりこさん、二回目のメッセージ投稿、ありがとうございました。ファンメッセージは何百枚になるのか、kiinaにこのkiina愛一杯のメッセージが届くんですね、感謝。とねりこさん、相変わらずの行動派でいろいろ行かれてますが常にkiina活は100%、よくわかります。kiina愛、kiina活は別格ですよね。kiinaが戻ってきた暁にはそれこそ全力疾走ですから。そして「上海帰りのリル」まだ戦後を引きずっているころの歌ですね。kiinaの声は楽器の様、私もそう思います。三味線旅がらすの「チントンシャン」も何て心地よい声と。
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