両A面のシングル盤「男花」。Kiinaの歌唱はこちらです↓
https://m.youtube.com/watch?v=8pmZ8_AEbIE
アルバムに収録されていた「男花」では尺が足りないということで、急遽3番の歌詞を作っていただいたそうです。
シングル盤の歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/194759/
アレンジも、より迫力のあるものになっています。伴奏の尺八がシンセサイザーから生の尺八に変わっているそうです。
アルバム盤と聴き比べてみてください。
https://m.youtube.com/watch?v=aBSMSghZapI
MVも新しく撮り直していますね。ドローンを使って文字通り荒れ狂う海でのオールロケ。後で地元の漁師の方に「あそこは危ないんだ」と言われたそうです。
言ってみれば、「愛しのテキーロ」はKiinaが歌の主人公になりきって世界観を表現している曲。「男花」はKiinaが「これは僕自身だ!」と思って歌っている曲です。
「歌っていると、絶対に僕もこれから一花も二花も咲かせたい!と決意が生まれてくる歌」「歌い終わって爽快な気持ちになれる歌」とKiinaもお話ししています。
ロックではなく、ロック演歌の究極の完成形と言えるのではないでしょうか。
「白雲の城」と同じように、「男花」もKiina以外の誰が歌ってもKiinaのようには歌えない曲です。
この曲はイントロや間奏の時に「エンヤコラ エンヤコラ エンヤコラ き・よ・し!」と合いの手を入れるファン参加型の歌になりましたね。
太鼓のリズムに合わせてペンライトを横に振ったり縦に振ったりするのも楽しかったです。
この頃はCDに付いたステッカーをKii友さんと分担して全種類コンプリートするのが楽しみのひとつでしたが、歴代のステッカーの中で「愛しのテキーロ/男花」が、Kiinaのポーズや表情が変化に富んでいて一番のお気に入りです。