「大利根ながれ月」Bタイプカップリング曲は「ふるさとの風」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=pNpyxxIDlCs
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/158732/
こちらの歌詞はかず翼先生です。
懐かしいふるさとの風景を並べて「帰ろかな」とつぶやく、鉄板の望郷演歌ですね。
「雪解けせせらぎ」は、いではく先生の「北国の春」にもありましたし、「今もひとりと 風便り」は、ふるさと演歌ではありませんがKiinaの「波止場のマリー」(仁井谷俊也先生)にもありました。
これだけ沢山の歌があれば、同じようなフレーズは必ず出てきます。
要は、歌い手がどれだけその歌詞に命を吹きこんで聴き手に説得力を持たせるかでしょう。
水森先生の穏やかなメロディーに乗せて、Kiinaの優しい温かな歌声が心地よく胸に沁みてきます。
「歌の手帖」のインタビュアーの方が「母の〜♪からのきよしくんの声が優しくて…まるで唱歌のよう」と評していらっしゃいましたが、Kiinaご自身も「色々な風景や懐かしい顔などが浮かんできて、温かい気持ちになれます」とお話ししています。
Kiinaが穏やかな表情でレコーディングしている光景が目に浮かんできます。
Kiinaはこのシーズンのツァーコンサートで、「大利根ながれ月」と合わせて「七つ星」と「ふるさとの風」も歌っています。どちらの歌もイントロ前に即興でセリフを入れていたような記憶が。「ふるさとの風」は、Kiinaご自身の幼い頃の思い出(八女のおじいちゃんのおうち)を懐かしむ内容だったと思います。