今日は久しぶりに湯川れい子先生主催の木曜塾に参加してきました。ゲストはシンガー・ソング・ライターのイルカさん。
美大生だった時にフォークグループのシュリークスに参加、リーダーだった神戸和夫さんとご結婚後は神戸さんのプロデュースのもと"イルカ"としてソロ活動を開始、神戸さんがパーキンソン病に倒れてからは介護と歌手活動を20年間両立させてこられました。
イルカさんと言えば「なごり雪」。今年は伊勢正三さんがこの曲を作られてから50年、イルカさんが歌われるようになって49年だそうです。
私は「なごり雪」の前にイルカさんの歌声に出逢っています。
高校一年の冬だったと思います。勉強しながら聴いていた深夜ラジオから流れてきた不思議な声。「シュリークス」というフォークデュオの歌う少し(かなり?)Hな「私は好奇心の強い女」というコミックソング。歌っていたのは神戸さんとご結婚する前の保坂としえさんでした。
そんな個人的な思い出のあるイルカさん。
今日の木曜塾には、何とスピリチュアル・アドバイザーとして有名な江原啓之さんがおいでになって、会場をびっくりさせました。
江原さんは小学生時代からのイルカさんの大ファンなのだそうです。
そんな江原さんや湯川先生、湯川先生の元お連れ合いでいらっしゃった田村さんとのご縁のお話しや、神戸さんを介護しながらも世界各地に勉強のために赴いたことなど、あっという間の1時間半でした。
最後に湯川先生が「どうしても!」とお願いして(イルカさんは講演活動と演奏活動はマネージメントが別立てなのだそうです)「ダイヤモンド」という故田村さんとゆかりの深い曲を、最後の最後に客席も声を合わせて「なごり雪」を合唱しました。
湯川先生、江原先生を含め会場にいらした全員がイルカさんと一緒に歌った「なごり雪」に感激されたと思います。
もちろん私もそのひとりだったのですが、もうひとつ、今日初めて生で聴いたイルカさんの歌声が、52年前深夜ラジオから流れてきた「私は好奇心の強い女」のあの不思議な声と全くおんなじなことにとても深く感動したのです。
湯川先生が涙で聴いていらっしゃった「ダイヤモンド」はこんな歌詞でした。
https://www.uta-net.com/song/108690/
とても優しい、素敵な曲でした。