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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆浅草人情〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬2

200022日発売、「箱根八里の半次郎」のカップリングです。作詞・作曲・編曲は「箱根」と同じお三方。

https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/CODA-1812.html

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/39877/

「どっちを勝負曲にするか」という論議はなく、初めから勝負曲は「箱根」で一致していたのではないでしょうか。

持ち歌が「箱根」と「浅草」しかなかった1年目はKiinaも各地で歌ったでしょうが、2001年にリリースした「大井追っかけ音次郎」も大ヒットして、その年の7月に行われた中野サンプラザでの「チャレンジステージ」で披露したのは、「箱根」と「大井」をメインに演歌の名曲の数々。「浅草人情」はセットリストにすら入っていません。初めての国際フォーラムでのスペシャルコンサートではセットリストに入っていますが、その後も私はステージでこの曲を何度も聴いた、という記憶がありません。(2008年のクリコンでは歌っていました)

 

前にも私見を述べさせていただきましたが、この曲はひょっとしたら長良会長がご自身の半生やご気性を松井先生に歌詞にしていただいたのかな?という気がします。

「あいつだけは関わらない方がいい」と業界の誰もが反対した水原弘さんの復活を引き受けて苦労の末に成功させたことも、その後水原さんの巨額の借金を肩代わりしたことも、伝説になっていましたから。

「頼られたらイヤとは言えない」そんな気性で生きてきた人生を面白がってはいても、後悔はしていない。浅草という土地柄がそうなのだと、長良会長は誰の曲でもない「自分だけの浅草愛」の曲をKiinaに歌わせたかったんじゃないかなぁと。

「箱根」制作のエピソードは数々語られていますが、「浅草」については私は聞いたことも読んだこともなかったので、自分だけでそんな風に妄想しています。

 

「箱根」がKiinaの声の良さを最大限にアピールした曲なら「浅草人情」はもっと軽いノリで気張らずに歌えそう(歌えませんが)

カップリング曲の宿命かもしれません。「箱根」の陰でそっと咲く月見草のような曲だと思います。

コメント一覧

izu
「浅草人情」確かに、私が参戦した2018年以降のコンサートで聴いたことないなぁ…、どんな曲だろう?と思って、歌詞を見ました。見たことある歌詞で、「けっこう好きだなぁ」と思っていた記憶をたどれば、「氷川きよしオリジナル・コレクションvol.02~時代物&音頭の世界~」の一曲目に入ってましたね。この曲は箱根八里の半次郎のカップリング曲だったとは知りませんでした。3つのコレクションに入っている、古い曲は、アルバムの中の曲とばかり思いこんでいました。とねりこさんがはじめてくださった「kiinaの歌声を味わい尽くす」は、知らない事が発見できて、長いファンの皆さんのお話に触れることが出来て楽しいです。
元布団の中のお母さん
おはようございます
とねりこさん、『氷川きよし』巡り〜味わい尽くす〜嬉しく読ませて頂いてますm(_ _)m

箱根も、浅草人情も、一枚でもCDを出したい!と、修行時代の夢が初めて叶った大切な原点ですね💿
とねりこさん、
水森先生も、松井先生も、もちろんですが、私も、伊戸のりお先生の編曲が大好きです
丸山さんのピアノにしても、素晴らしいキャリアの方々に支えられて
『氷川きよし』の人徳ですね
これからも、産みの苦しみを注いだ
こども達を大切に聞き繋いで行きます💕
せり
おはようございます。「浅草人情」好きですね、いかにも江戸っ子という感じ。浅草は長良会長にとっては特別な地、浅草には会長がkiinaとの縁を感謝して「天晴れ地蔵」様を立てられましたから。いつかお参りにと思います。頼まれれば嫌と言えない気風、人情味のあるお人柄、kiinaにいつも「愛してるよ」と言って下さった会長さん、お元気だったら今のkiinaをどう導いて下さったんでしょうか。どうぞ、これからもkiinaをお守りください。
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