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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆風の口笛〜Kiinaの歌声を味わい尽くす219

アルバム6曲め、オリジナル曲最後は「風の口笛」。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=5aYbtNC9X6k

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/104552/

作曲の蔦将包先生は船村徹先生のご子息ですね。これまで編曲は手がけていただいていましたが、作曲は「風の口笛」が初めてだったのではなかったでしょうか。

 

歌のテーマは、故郷を離れて長い歳月都会で暮らし、いつしか夢も失って遠いふるさとを思う、というふるさと演歌です。

「ヒュルヒュル」と口笛を吹くたびにふるさとの景色を思い出すのと、テンポがとてもゆったりしているのが印象的です。

そのためでしょうか。悲壮感がありません。

 

私の記憶にあるこのタイプの演歌で、一番身につまされるのは「帰れないんだよ」です。

「秋田に帰る汽車賃が あればひと月生きられる だからよ だからよ 帰れないんだよ」

 

「風の口笛」は「今年の暮れには 帰ろうか」と呟いています。

都会へ出てみたけれど、周囲も自分も納得させられる結果が出せていないことで、いつしか故郷から足が遠のいてしまったのでしょう。

思い切って帰ってみたら、家族も友人たちもきっと温かく迎えてくれる気がします。

「そうだよ。帰んなよ」と、背中をポン!と押してあげたい。

コメント一覧

チャチャチャ
こんにちは。「風の口笛」口笛の音が綺麗ですね。都会に出る時は夢と希望を持って出て行かれてもいつしか歳月がたてばふるさとがなつかしい。出る時は家族や友達や頑張ってねって多くの人に見送られるほど帰りにくくなることも有りますよね。
ふるさともなく、里帰りもしたこともなく今いるこの街しか知らない私は幸せでしょうか。不幸でしょうか。
今はKiinaの歌に出会えた事は最高に幸せす。とねりこさんに出会えた事も嬉しいです。
せり
おはようございます。「風の口笛」この歌も望郷演歌ですね。御大の「帰ろかな~帰るのよそうかな~」など夢を追って都会に出てきて故郷を想う切ない歌も様々ありますね。ふとkiinaが挫折して故郷に帰るに帰れない状況もあったかもしれないなと思いを巡らせました。様々な巡りあわせで夢をかなえたkiina、きっとこれからも素敵な出会いと未来が待ってると信じています。
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