カバー曲6曲めにしてこのアルバムの掉尾を飾るのは、若山彰さん「喜びも悲しみも幾歳月」。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=Ue6DmQXJp3A
歌詞はオリコンより。
https://www.oricon.co.jp/prof/246399/lyrics/I108021/
ご存じのように、木下恵介監督の同名の映画作品の主題歌として弟さんの木下忠司さんが作詞・作曲されました。
映画は1957年制作。佐田啓二さん、高峰秀子さん扮する灯台守の夫婦が日本各地の灯台に赴任しながら戦前から戦後へと年月を重ねるオールカラーの大感動大作でしたね。
かつては、不自由な生活の中で時には命をかけて海を行く船の安全を守った灯台守。日本国内の有人灯台は2006年を最後に姿を消したそうです。
主題歌は、若山さんが懐メロ番組などでもよく歌唱されていましたので、映画をご覧になっていない方にもよく知られていると思います。
Kiinaの歌唱はとても堂々としてスケール感がありますね。聴いていて胸がスカッとします。
4番だけオリジナルと違ってスローテンポにすることで、妻と歩んできた歳月を回想するという雰囲気を狙ったようです。