アルバム・カバー曲5曲めは、北原謙二さん「ふるさとのはなしをしよう」。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=xWtoTRk3Y_M
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/164000/
オリジナルは1965年、かの浪速のモーツァルトことキダ・タローさんの作曲ですね。作詞の伊野上のぼるさんは、この曲が代表作のようです。
それにしても、何と優しく温かく人を懐かしくさせる歌でしょう。
それぞれ違った土地で生まれ育った男女が巡り合って、お互いのふるさとの話をしている。そして彼は彼女のことをもっともっと知りたいと思うようになる。
必ずしも異性同士の巡り合いに限らなくても良いのかもしれません。ふるさとの思い出を聞くことが相手をより深く理解したい思いとつながるのでしょう。
お互いの育ったふるさとを語り合って流れる静かな時間。詞もメロディーも心をそっと包みこんでくれるようです。
そしてKiinaの汚れのない澄んだ歌声。
こういう歌を聴く時が、余計な理屈抜きに一番ホッとします。小さい頃に聴いた大好きな曲をKiinaの声で聴ける幸せ(*^_^*)
Kiinaは2001年のファーストコンサートの時に、白いTシャツで登場してこの曲を歌っていましたね。少年のような初々しいKiinaにぴったりの選曲でした。