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読売新聞掲載 Part2

2013-05-29 20:51:45 | 医療用ウィッグ
   再現美容師 がん患者支援

    医療用かつらで元の髪型


 抗がん剤の影響で髪が抜けるショックを和らげるため、さいたま市大宮区の美容師毛内英克さん(46)が
医療用かつらを使って元の髪型に戻す「再現美容師」としてがん患者を支援している。
患者数は増えているが、かつらの扱いに慣れた再現美容師は少なく、毛内さんは「脱毛の事実を受け入れられず
、前向きになれない人は多い。外見を保つことで、患者さんの気持ちを明るくしたい」と語る。

 再現美容師は、がんなどで髪を失った患者のための医療用かつらを開発した
NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会(東京)が2006年から認定しており、
23都府県の約30店に約100人の再現美容師がいる。
 
 毛内さんは約20年前から、さいたま市大宮区で美容室「K Palette(ケーパレット)」を経営。
 親戚をがんで亡くしたことをきっかけに同協会を知り、2011年秋に認定を受け、昨年春から活動をはじめた。
元のヘアスタイルに近づけるため、治療前に来店して自分の髪に合わせたかつらを作ることを勧め、
治療後には伸びていく髪に合わせてかつらを整える。

毛内さんが1対1で対応し、現在は20~50歳代の約30人の女性が通っている。
県東部の40歳代の主婦は約1年前にがんと診断されて抗がん剤治療を受け、ほぼ全ての髪が抜けた。
別の店で作ったかつらは合わず、人目を気にして閉じこもりがちになった。昨年秋に毛内さんのお店を知り、
以前のロングヘアに戻すことができ、「生き返った思い」と喜ぶ。
同協会の医療用かつらのほか、他社製のかつらについても様々な相談に応じている。

問い合わせは、同店(048・643・6061)。

 
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