前向きな気持ちになれるいつものあなたと変わらない自然なウィッグ製作と心強いサポート


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毎日新聞に掲載されました。

2015-10-03 08:05:20 | 医療用ウィッグ
おはようございます。本日の毎日新聞 朝刊に私の活動が掲載されました。
是非、ご覧ください。

治療で毎日髪が抜けるということは、女性にとっては大変なショックです。
とくにからだにメスを入れた人はなおのこと。大切なからだと髪とを失うのですから、人目が気になり、殻に閉じこもってしまう方も少なくありません。
治療を受ける人の多くが次のようにいいます。
わたし、でいたい。
わたし、を失いたくない。
わたし、をくじけさせたくない。
わたし、を強く持って治療に取り組みたい。
だから、いつものわたしといつもの髪でいたい・・・・

そんな思いに応えるべく、活動している今最も注目され、また今最も必要とされているのが私たち「再現美容師」です。


以下、掲載記事抜粋

時のひと:再現美容師・毛内英克さん(48) /埼玉
毎日新聞 2015年10月03日 地方版

 ◇かつらで闘病サポート

 抗がん剤の副作用で髪の毛が抜けてしまうがん患者のため、地毛やかつらを整える「再現美容師」として県内でただ一人活動している。医療用かつらを製作するNPO法人「日本ヘアエピテーゼ協会」(東京都品川区)の認定を受け、3年間で200人以上のがん患者を支援してきた。「かつらと気づかれないスタイルが最も求められる」。がん患者の闘病の一助になりたいと日々、努めている。

 きっかけは、自分を支えてくれた美容師2人を相次いでがんで亡くしたことだった。自分のサロンを持つ前に勤務していた店のオーナーが6年前に亡くなり、その1年後、美容師の道に導いてくれたいとことも死別した。2人とも58歳で、まだ働き盛りだった。

 「2人のおかげでここまで来られたのに、何も恩返しできなかった。せめて美容師として世の中の役に立ちたい」。はさみ一本でできる社会貢献の道を模索し、たどり着いたのが同協会の活動だった。がん患者らに大手メーカーの既製品より安く医療用かつらを提供し、1年間無料でかつらや地毛のケアをする。

 サロンを訪れるのは30~40代が最も多い。子どもの送り迎えで外出しなければならない主婦、脱毛のショックを抱えながら仕事に向き合う女性会社員--。「無理にがんの話を聞くことはないが、ぽつりぽつりと語る人が多い。かつらを売るだけではなく、話を聞くことで精神的な支えにもなりたい」と願う。

 がん患者は薬の影響からむくんだり痩せたりして頭の形も変わり、かつらのサイズ調整も必要になる。「お客さんと近い距離で接することを心がけているので、微調整もすぐにできるし、雰囲気を変えたければかつらの毛のカットもできる」。美容師ならではのきめ細かいケアが特徴だ。

 最もうれしいのは、患者がかつらを外す瞬間だ。「闘病中の苦労を知っているので、お客さんの笑顔を見るとホッとする。これからも、この仕事を通じて患者さんに寄り添っていきたい」【安藤いく子】

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 ■人物略歴

 ◇もうない・ひでかつ

 1967年生まれ。高校卒業後に東京都内の美容専門学校に進学。都内などの美容院で勤務した後に独立し、95年から、さいたま市大宮区でサロン「K’Palette」を開院している。医療用かつらのケアなどは完全予約制。問い合わせは(電話0120・266・061)。



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