再現するための医療用ウィッグ・ヘアエピテーゼの特徴

「ヘアエピテーゼのコンセプト」

ヘアエピテーゼは、今まで既成デザインのかつらに自分を合わせるしかなかった患者さまが、元の自分の姿に
戻れるように考えて作られた、再現するためのかつらです。
デザインを「選ぶ」のではなく、デザインを「作る」という考えです。
「かつらの学校」で専門のトレーニングを受けた再現美容師が、かぶった状態でカットし、他の人に脱毛を
気づかれないように、自然なオーダーメイドのかつらを２時間程で作り上げるシステムです。

「他社のかつらとの違い」

従来のかつらはデザインが決まっていて、前髪やサイド、後ろの長さなど微調整しかできませんでした。
また、ただのロングのノーカットウィッグでも毛が全部下に向いていますのでデザインが作れません。
ヘアエピテーゼは毛の植え方などの工夫でカットしてデザインが作れるように考えられた初めてのかつらです。

「自然に見えるためのこだわり」

１．素材
機能性と自然さで、人毛と人工毛のミックスが優れていますが、多くのかつらの場合、
使われている人工毛は１種類です。
ヘアエピテーゼは、より自然な風合いを出すために形状や太さの違う２～３種類の人工毛を人毛にミックスしています。
表面に人工キューティクル加工をした国産のポリエステル毛なので、てかりのない自然さです。これは特許が取得されています。

２．頭の形にフィットする
立体的な３Dベースにしてあります。
ベースにストレッチ素材を採用し、収縮性を持たせています。そのため、脱毛前後のサイズの変化に対応しやすくなっています。
基本的に、頭を締め付けるベースネットは不要です。より頭の形に合わせるために、手作業による調整を行います。