25日の場面が続いてます。
ずーっと降り続き、到着した朝もそれからも降り続いた雪がしばらくの間止みました。
まずはCRJが飛び、次はA300が降りそしてお泊りだったB6の出番となります。
機体除雪に時間がかかったようで、実に2時間程の遅れです。
滑走路の除雪入るかな~?
いや、このまま行くだろうね。 そしたら凄い絵をいただける!?
あとは降らないでくれと祈るばかり。
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背中にたっぷりと雪を載せた飛行機がタキシングしていきました。
ようし! きなさぁ~~~~い
・・・・・。
ところがなんとその場で私、いったん車に戻ってしまったのです。
すぐそこまで来ているJAL便をシグマの望遠で撮ろうと思い準備をしにであります。
向こう端までゆっくりとタキシングしていくだろうから少し時間あるべ~よ?
その間に持ってきておこう。 D40xにその望遠をつけ、三脚をセット。
なんとも思わないで撮影ポイントに向かい歩き始めたところ
『 びぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーン!!!! 』 ・・・え? エンジンの音!?
なに? もう離陸滑走始めちゃったの!?
瞬間! 絶望感
滑走路は朝に除雪しているけどその端から向こうは3~40センチの新雪が積もってます。
当然にしてエンジンを吹かし始めれば猛烈な雪煙を巻き上げることとなります。
そのままそれなりに積もった滑走路上の雪をはじき飛ばしつつ機体の雪&薬剤をまきちらしながら
猛進してくる飛行機の絵をいただけたであろうと。
間に合いません。 どう考えても無理です。
手前の雪山がないシーズン初頭ならばなんとか大丈夫だったかもしれないけど
もうどうにもなりません。 浅はかな自分を呪うしかありません。
仕方ないのでその手前の雪山から出てきた飛行機を、せめてそれだけでも撮ろうと思い
湿度が高いのか(実際に湿った雪が降っていた)翼の付け根から水蒸気出しまくりの
絵が撮れただけでもヨシとします?
いえいえ、ナニをおっしゃいますかてッちーさん。 ダメですよ。
『 その場面 』 を前にしてまさに敵前逃亡に等しい行動をとった今回。
自分の浅さをどこまでも呪い、今後の教訓にしていくしかないのだよと。
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しかしナニがココまで私を動かすのか?
そうしてここまで悔しがるのか!?
もちろん単純に格好良いからでしょー?
理屈ではないんですよっっ・・・とかなんとか云ってみる