夕方に携帯から記事を投稿したとおり
免許センターでの更新を終え、真っ直ぐ帰ろうかとも思いましたが
なんか無性に貨物列車を撮りたくなり
ならば海の方に出てみましょう。 折角だからねー
・・・・で、向かいました。 ところがナニを考えたのかその時のてっちーさん、
バイパスの道路に出るつもりが・・・砂浜の方に行ってみようということに
海の上が赤いっすね（夕日が出るかな？） 河口と風車と夕日！？ 凄いではないか！！
・・・・・・・・・・・・・・・。 そしたらなんと！
船です こりゃぁーいいね！！！！ もっと近くまで行って撮りたい！！！
見ると砂浜の方にへと、うっすらと積もった雪がキレイな道路を形作ってました。
誘われるようにアルト君で・・・・・・・・
・・・・・間もなく動かなくなりました
砂につかまってしまいました
その後はお決まりのコースです そうこうしているうちに完全にアウトの状態に
見事に埋まった駆動輪を眺めているうち、様々なオチが頭をよぎります
本格的にやばい
・・・・・・・・・・・・・・・。 そこからは無我夢中で砂を掘りまくりです。 スコップなんぞありませんもちろん
免許センターからの帰りの服装のまま地面に這いつくばって、素手で掘りつづけます。
ある程度掘ったところで車の中から足マット（フロアマット）を剥ぎ取り、前輪に咬んでもらうようにセット。
一縷の望みを込め、ゆっくりとバック・・・・・・・・。 ぎゅいぃぃぃいん
タイヤは虚しく空転するだけ。 完全に腹が着いたみたいです。 まぁ、当然ですな。
さぁ！ どうする！？
いったいどうしたら・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
絶体絶命
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
そうだ。 午前中空港でご一緒した野の木様に連絡してみよう
夕方のこの時間なら用事を終えたか終えるところかもしれません。
ひょっとしたら会社のとか知り合いの車でとか引っ張りに来てくださるかも！
あつかましいとは思いつつもお願いしてみました。
すると 『 わかりました！ 待っていてください！ 』 とのご返事をいただき
予期せぬ展開に（自分から頼んでおいて変な話ですが）呆気にとられたまま、待ちました。
だんだん薄暗くなってくる中
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 あろうことか！？ 素晴らしい四駆の車で野の木様が登場！
それこそびっくりの私
運転しているのは同じ職場の若い衆！？ とにかく立派なその仕様に、度肝を抜かれている私。
すると、師の息子様とのこと さらに驚き いやいやさすがであります！
いつも常備しておられるというワイヤーでゆっくりと引っ張っていただき
何の問題もなく脱出 見事に脱出であります
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感動です。 世の中はこんなに素晴らしいモノだと改めて感激
嫌な顔ひとつせず来てくださり難なく作業を終え
さっそうと走り去る親子様にいつまでも頭を下げ続けた私の目には涙が・・・・
わかりますかナ？ 惨劇の跡地です
・・・の、状態から助けていただいてホッと一安心のアルト君です。
さすがにもう帰りましょうと思いながらも
この建造物のライトが光る瞬間を（ストロボ？）撮りたくて寄り道したり
国道沿いの集落での祭りなのかわかりませんが、花火を上げていたのでほんのわずかの間堪能したりもしつつ
・・・・・・・・・・・・・・。
なにより、普通の道路を普通に走れることがどんなに素晴らしいことなのか！
免許更新の講習を受けたばかりで更に、心底考えさせられたひとときでありました。
無事に帰宅して今現在は例によって、酔ってます。
今宵は酔いましょう。 酔いです。
私も困っている人がいたら快く協力してあげられるくらいの心の余裕を持ちたいなぁー
野の木様！ どうもありがとうございました
近いうちにまたご一緒しましょう