四国編の続きです。
こんぴらさんから一路、高知県の南国市、後免駅付近まで土讃線をクリアしないとなりません。
国道32号線を南下です。 できる限り沿線をとなりますが、やっぱりどこまでもできる限りなのであります。
その国道も途中すごい峠道になったりします。 ヘアピンカーブが続いたり、急勾配が延々と続いたりOK 非力なアルト号で懸命に走りました。
で、秘境駅。 そうなんです。 坪尻という秘境だといわれる駅があるらしいのです。 山間で、トンネルとトンネルとトンネルと~といった中にぽつんと。
ココまで来て、行かずにいられるか! 例のう○こナビを頼りに(結局あてにする)かなり大変な思いをして付近まで・・・・・・・。 ううむ。
いくら彷徨ってみても駅らしきものがありません。 民家にたどり着き、犬に吠えられて引き換えしたりをするも意地でも行く! と暫く悶々としていたところ
ご覧の不動明王様がいらしたので尋ねてみたところ、教えてくださいました。
・・・ではなくて、こちらの不動明王様への案内の標識があったのでモシやと思い、山道をアルト号で慎重に走り続け、この地点を通り過ぎて更に走ると・・・。
このように、地元の方が車を停めていたのでその後にお邪魔して、何かあるかな? と!
山側にはこのような標識が。 そして谷川の方を見ると
ぬおおおおおおぉぉぉぉぉ!!! 雰囲気ありまくり!!!! これはたまりません!!!! 矢印が示す方へ行ってみるしかありません!! いえ、行くべきです!!!
本当に大丈夫か? というのはこのさい考えずに、降りていきます。 もちろん徒歩でです。 あたりまえですが
さらに進むと、別の標識がありました。 どうやら人が通る未知には・・・もとい、道には違いないようですOK
橋が架かっています。 豪快にギシギシ逝ったのでビビリながら渡り・・・・
いよいよ本格的にヤバくなってきました。 この後はもっと酷くて、路肩(?)が崩れていたり、石ころだらけの箇所なんかも
でも何とかクリアして歩いて行くと
坪尻駅がありました。 うううむ。 本当にコレでいいのだろうか? 違うよな多分。 利用する地元の方がいらっしゃるとのコトですが
絶対違う道があるよねあんまりだ。
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とにかく、たどり着きました。 事前にリサーチしたとおりの佇まいに感激です。 四国では二ヵ所しかないスイッチバックの駅だそうです(もう一ヵ所も土讃線)
とまぁその辺は興味ある方が勝手に調べてくだされば良いことOK この場ではただ、撮影した画像を並べるだけとしましょう。
ホームの側にはご覧のイスがありました。 強烈です。 てっちーさんには全く縁がない世界なので苦笑いして終了。
外れには踏切がありました。 雰囲気がたまりません。 といいますか、このエリア全体の雰囲気がもう、最高です!! 秘境感たっぷりOK
いつまでも駅舎やその他を撮影してばかりいても埒があかないので、列車の時刻を確認。 お世辞にも多いと言えない本数ですが、通過列車の時刻もちゃんと案内されているので助かりました。
特急列車を見送り、しばらくして
普通列車がゆっくりと登場。 向こうに行って、運転士さんがこちら側に座り、発進してきました。
安全な場所から縦構図で。 数枚撮りましたが撮られてもいたようです。
ホーム側に引っ込んだ普通列車です。 この後、乗客がわらわらと出てきて、駅のホームや列車などを記念撮影してました。 そりゃぁそうだ。 皆様好きよねぇー。
・・・・と、ここで後ろの方からオッサンが現れました。 どうやらてっちーさんが来た方と反対側に道があるとのコト。 国道から普通に降りてこれるとも。 車停める場所が狭いので注意はしないととか仰ってました。
なんだよやっぱりか んだべおがしぃど思ったんだヨ まったくもっての大失態
そのヒトの良さそうなオッサンは香川の方だとも。 ちなみに坪尻駅は徳島県内に入ってます。
自分は秋田から車で来たと白状したところ 『 折角ここまで来たんなら、 かずら橋 に行ったほうイイ!!! 』 との案内&詳しい情報を教えていただきました。 へぇーーー
特急列車が通過して、退避していた普通列車が発進して行き、沢山お話させていただいたオッサンとも丁寧にお別れして(寂しかった)
もと来た山道を登り、靴の中にたまった葉っぱとか土に閉口しながらも移動です。
思いのほか時間を使ってしまったので、急ぎましょう。 とにかく急ぎましょう・・・・。
ところがすぐに三好という街に出たら衝動を抑えきれずに、箸蔵という駅に寄ってしまい
作業車を撮影してみたりも。 数枚いただいてすぐに出発!! ぐいっとカーブして吉野川を渡り、市街地を抜け、所々土讃線に添って南下します。
この地域から徳島線が出ていますが、 後で巡ることとしてひた走り・・・やがて小歩危というエリアを通過。 その後は大歩危というエリアも通過。
なんて書くのは簡単ですが、とにかくこの辺が凄い!!! 脅威の大自然!! 大自然の驚異!!
強烈な渓谷の狭間にしがみつくように道路、線路が通り、住宅が散らばっている景観も素晴らしい!! もう絶景だらけで、ここで2日くらいは余裕かな? 散策しきれないのでは?
特に線路が凄いです。 いったいどうやって工事したんだろうと思ってしまうようなヵ所が沢山ありました。 撮りたいなぁ・・。 最高だろうなぁ・・・。
かといって流石は一級の景勝地。 観光の施設や設備もしっかり点在しています。 大型バスも沢山居ました。 たまらんなぁ
おまけに先ほどのオッサンから提案された 『 かずら橋 』 も、このエリアから(大歩危駅付近)曲がって数キロ奥に入って行かなくてはなりません。
さぁどうする!? 午後になってしまったし、もう、いっそここで1日くらい過ごすか!? かずら橋も行ったりして、覚悟を決めるか!?
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全ての誘惑と満たしたい好奇心を振り切り、アルト号を走らせました。 これでいいのだ。 これでいいのだとOK
オッサンごめんなさいとか思っていたらいつの間にか、あれ? いつの間にか南国市に入っていました。
いつの間にか(くどい)通り過ぎた途中の新改駅にも結局寄らないでしまい(もう一ヵ所のスイッチバック駅) ぶっ飛ばしている車の流れに身をまかせていたら、自動的にたどり着いたという感じです。
さぁて。 ではもう一度路面電車を撮りましょうか。 でもいったい何処で・・? うううむ。 電車を撮るだけならば、またあの市役所の前でOKでは?
安易に考えて再び自転車置き場の中からの撮影となりました。 かえって良かったです。 かなりの逆光&だったので場所を選ばないと顔面が黒くつぶれた画像ばかり量産して終わりだったでしょう。
またしても電車に謝られてしまいました。 ううむ。 こちらこそスミマセンであります
折り返しで同じ運転士さんの列車が通り過ぎて行きました。
その後もう一本。
あらら・・・・斜めだすね。 まぁ、いいでしょう。 こちらの電車にも謝られてしまいましたこちらこそ申し訳ないです
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長くなりましたが、ついでなので一気に逝きましょう。 結局このあとすぐに発ち、南国ICから大豊ICまでの1区間、自動車道に乗ってしまいました(珍しいねてっちーさん)
降りたらこのような交差点にぶつかって、再び徳島県入りして三好市まで上り、そこから徳島線の方へ右折OK 192号線を吉野川沿いにといった感じで徳島の方へ向かいます。
まだ夕方になろうとしている時分。 さぁどんどん走ろう!! 途中走ってきた列車にも遭遇したりとか、各地域の街並みを眺めたりしながらもいつしか猛烈な眠気に襲われ
パチンコミリオン穴吹店というパチンコ屋さんの駐車場をちょっとお借りして1時間程の仮眠を・・・・。 この辺も何故かよく覚えています。
幾分すっきりと回復したところで、すっかりと暗くなった中を徳島市中心へ向けて移動です。 佐古駅まで行けば目的達成ですね。 でもこのときは調子に乗って海沿いまで出てしまいました。
すかさずとんぼ返りです。 同じ道を引き返し、再び三好市に戻ります。 かなりはしょってますが、夜間の移動なのでOKでしょう。
国道32号線を北上します。 コレはレーダー探知機・・いわゆるネズミ捕りの機械の画像ですが、このようにちゃんと坪尻の駅が表示され、この付近から下に降りていく道らしきのもしっかりありました。
おまけに車を停めるスペースも若干あり、昼間のアレはナンだったんだろうと・・・・。 良い子の皆様真似しないようにネ
マムシ出るらしいからネ
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翌朝には例の海岸寺駅付近のお立ち台にて撮影活動をしなければなりません。
なるだけ近道をと、途中から県道5号線に入り、斜め上に向けて(あくまで地図上の)途中の集落を抜けたくらいにして突っ走っているとまたしても限界がOK
付近に道の駅は無いかな? うううむ。 近くに公園があるね!! ようし! 行ってみよう! 市道を突き進むと、駐車場がありました。 行き過ぎたので引き返すために方向を転換しようとアルト号の鼻先をぐいっと・・・・。 ・・・・・あれ?
乙事主っすか!? 本物の神様だとしたら失礼かな? とも思いつつ、レンズを向けてしまいました。 別に慌てた様子もなく、普通に歩いて山の中へ消えていきます。
ふた昔前の時代のニコン機です。 流石にピントが合ってませんが、記録画像程度で残すことができたのでOKです。
D5とかD500なんかは問題ないんでしょうけど(使ったことないから知らん)開き直るしかありませんOK
夜も更けた10時半の出来事でした。 深夜になる前に眠れるかなと、アルト号のシートを倒して休もうとしますが
この日もいったい何キロ走ったのか!? 疲れすぎて眠れませんでした。 というところで次の記事に移るそうです。
ごらんいただきありがとうございましたてっちーさん
17時42分に書き始めて、今現在は22時53分なのだそうです。 画像の準備も数時間・・は、大げさですが1~2時間はたっぷりと
途中、E3の下りを撮りにも行ったりしたから余計長くなりましたね。 改めましてへばだんす