『 ずふぉぉぉぉおおおおぉぉう。 ふおおうぅ 』
滑走路に進入していく飛行機。
風に乗って私の元へ届くエンジン排気の、甘いようなかほりがなんともいわれません
おもえば
山を登り、枯れススキの原っぱを行軍してきてこの地に立ち
いままさに飛ぼうとしている巨大な乗り物を見送る私。
すっかりと勢いがなくなった太陽はその役目を放棄したが如くであります。
気がつけば淡い、どちらかといえば無機質なイロアイのもと・・・すでに夜の帳が
・・・・・・・・・。
案の定というかなんというか別に何の感動も感慨もありませんでした感じませんでした。
ただ、
もうちょっとキレイに晴れていたらなぁー
とだけ・・・。
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さて。
今日は今日でスキルをあげるべくまい進しようではありませんかとばかりに
カメラを構えます。
滑走を始めた飛行機を追いながらも位置的にどうかな?
・・・・・・・・・・・。
あれーー!?
ひょっとしたら太陽に飛び込む・・!?
なんてどころの話ではなさそうですこのぶんだと