枕崎駅で撮影した後の場面からです。
大隅半島の佐多岬は本州最南端、薩摩半島の西大山駅はJRの最南端の駅。
双方行くという目的は果したので、後は再び北上して長崎エリアに行けば九州を回ったことになります。 厳密に言えば霧島市から北に移動して、指宿へ降りてきて枕崎に向かったので
鹿児島市街を見ては回りませんでした。 要は、九州一周はしていないと。 そうなんです。 それこそ鹿児島市~霧島市の間は行ってないのです。 うううむ。
まぁ本当に一周となると各岬や鼻と呼ばれるところも出来るだけ海沿いの道路を通って走らないとってな感じでしょう。 先日の四国では大体は達成したけど昨年の11月のてっちーさんは
そこまで深く考えていませんでしたOK よって、枕崎市街からそのまま上へ目指します。 体調を気にしながら・・・・・・・・・・・。
実は九州に渡って2日目あたりからでしょうか? 運転している最中だけ右わき腹が異常に痛くなる症状がではじめ・・・・・・・・・・耐え難いほどに張ってきたりもしたのでコレはヤバイかな?
最悪は医者に駆け込むか? 等というあんばいで不安と共にの活動なのでありました。 幸いにして現状維持できるくらいには落ち着いたのでそのままでしたが
アルト号にオイルも入れてもらったしで旅の折り返しなのもあり、ここいらで薬のひとつくらい買ってもいいかなと、国道225号線沿いのドラッグストアに寄り・・・・・店員さんに相談してみました。 てっちーさんよりは年上の、優しそうな女性の方が親身になって聞いてくれて
『 長い時間同じ姿勢だから血流が悪くなっているのかも。 温泉とかもいいと思います 』 というアドバイスを下さいました。 とりあえず栄養ドリンクと整腸薬を購入。 「 ちょっと遠くから車で来て・・ 」 とはてっちーさん。 店員さんは 『 どちらからですか? 』 「 秋田です 」 『 ・・・!? 仕事でですか? 』 「 いえ、観光でです・・・これから帰ろうと思ってますが・・・ 」 『 凄いですねー。 気をつけて帰ってくださいね。 お大事になさってください 』
夕方に車屋さんで親切にしていただいた後だったので、この場面でも感激し・・・涙が出てきそうになりましたがぐっと我慢! 深々と頭を下げて礼を言い、ドラッグストアを後にしました。
・・・・・・・・・・・・・・。 さて、どうしよう? 温泉とか銭湯は毎日ではないけど暇を設けて適当に入ってますが運転の姿勢だけはどうにも・・・・。 職業ドライバーの方々は偉いなぁ~・・・・。
とまぁソレはイイとして、どうするかだよね。 後はマジで帰るだけでしょう? もういっそ、帰るだけにする? それとも限界まで? 2000キロ位はあるんだよ自宅まで
無い頭で考えて出た結論は・・・・・・・。
様子見でありますOK
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国道270号線をどこまでも北へ。 南さつま市を抜けて日置市も通り海沿いに出るも、夜なので全くわからずにそのまま走り続けます。 いつしかいちき串木野市へと。
ここで鹿児島本線に合流。 あれ? 今日(その日)通ったよネ何度もという道を再びのところであります。
で、結局のところどこで夜を過ごしたらいいかわからずにまっすぐ草道の駅へ。 11時前には到着です。
0時前に通る貨物列車を撮り、そのまま休みました。 もうぐったりです。 いろいろあったなぁ・・・・・。 疲れた・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。 翌朝。 物凄くだるいてっちーさん。 雨が降ってました。 未明の時間から通る列車用に目覚ましを何回もかけてましたがことごとくスルーです。
しっかり起きてからも全然気力がなく、列車を全て見送りです。 アルト号の中から出ないでしまいました。 雨も降っているし、今日は体力回復したら半日くらい温泉でゆっくりとしようOK
そのうちに駅のアナウンスが流れました。 列車が接近する度にの案内です。 アルト号の中まで聞こえてきます。 しばらく流れていました。 あれ? ・・・・・。 すると遠くから何度も
『 うもー! うももー!! 』 という汽笛? 警笛? 鈍い声質の雄叫びが近づいてきます。 ここでてっちーさん、カメラを持って出ればよかったのですが、そのまま何気なく窓の外を眺めてしまいます・・・・。
ゆっくりと通り過ぎていった列車は、クリーム色とアズキ色のツートンカラーのずいぶん古めかしい車体でもって、上部に 『 なんとか EXPRESS 』 と 英字で書いてありました。
はて? これはひょっとしてかなり珍しい列車に遭遇したのかな? すぐさま調べてみます。 えらくゆっくりだったので、急いで追いかければ・・・!? も、交通量の半端なさをわかっているので断念。 そのまま調べてみるも、なんにもわかりませんでした てっちーさんの調べ方が悪いのでしょうけど、今現在もわかりません もし廃車回送とかだったら?
とにかく鳴らしまくって来たからなぁ・・。 各地で撮影者が沢山居たのかもしれません。 11月10日の朝~午前の大体の時間です。 ううううむ。 逃した魚は大きいとはまさに!?
相変わらず具合悪いのもあり、もう何もしたくないよと気落ちしていたのですが・・・・・。 雨も晴れたので外に出てみます。
気がつけばもう午前も終わろうとしていた頃でした 昼過ぎの普通列車をいただいた後に移動します。
前日と同じで薩摩高城の駅へ。 キレイなトイレもあるので困った時にも安心です。
止んだと思った雨が激しく降ってきたり、小雨が続いたりという不安定な天候の中でしたがそれなりに撮り続け・・・午後も3時半を回っています。 ううむ。 アルト号の中でゆっくり休んだからそれなりに回復してきたような感じですOK
するとこのあたりで地元の観光関係の方々だと思いますが、続々と人が集まりだしてきました。 あらら。 これはいったん退避だよてっちーさん。 ではこの天候の中、七つ星号はどこで!?
と、導かれるように(なんのこっちゃ)何度目かわからない草道の駅へ(凄いねてっちーさん)
列車を撮りました。 この時点で4時半過ぎOK うううむ。 やっぱり薩摩高城駅で撮るか。 またしても何度目かわからない国道の区間を走り
今度は国道の脇の駐車スペースにアルト号を停めて、小雨の中下へ降りていきました。
賑わっています雨のホーム。 関係者の方々に一応 「 ホームで写真撮ってもいいですか? 」 とかって聞いたぐらいにして、いちばん端で列車を待つことにOK
傘を差してましたがうっとうしいのでレンズにタオルを巻いただけで迎え撃ちます。 薄暗い雨の夕暮れ。 感度も上げてます。 スローダウンして、停車しました。 乗客がこちらになだれ込んでくる前にと
機関車の方まで移動し、これでもかと撮り続けます。 体調不良もどこへやらといった感じで夢中になってレンズを向けました。 各車両ずつも撮りながら、満足したてっちーさん
弧線橋の上からも数枚撮り、先回りしてみることに。 果たして!? ・・・・・・・・。 この付近は何度も通ったので、何処で狙うかすぐに決断します。 西片という駅です。 要は隣の駅。
時間が時間なので、あまり遠くても暗い中で無理かな? と、いうわけで50ミリのレンズを用いていくらでも明るく撮れればOK ピントも慎重に、設定も完璧! ようし!
というところで列車が近づいて来ました。
アルト号と記念撮影できるかなと思って選んだ構図ですが、ご覧のようにどこかのご婦人が割り込んできて(?) 奇跡のコラボとなります。 もっと余裕ある画角でも良かったかな・・・・。 キツくなってしまいました。
その後も普通に国道を走りましたが、もう一度先回りできるようなのでではと
根性で一発!!!! かなり厳しい状況でしたがアルト号とも無理やり納まっていただきました。 うううむ。
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七つ星号は撮ったし、あとは・・・・・?
とりあえず、肥薩おれんじ鉄道沿いを巡って北上です。 もうゆっくりですね。 と、色々と用足しをしながらも水俣市へというあたりで今度はとんでもない天気になりました。
暴風&土砂降りです。 ううむ。 これではどうにもならないねと、またしても猛烈な疲れに&眠気に襲われたてっちーさん大きな公園があるエリアの広い駐車場でひと休みすることに。
・・・・・・・・・・・・・・。 かなり眠ってしまったようです。 深夜になってました。 あれだけ荒れた天気もすっかり回復していました。 てっちーさんもそれなりに回復していましたOK
軽い運動がてら周囲を散策してみます。 すると? 観光案内所があったので入ってみます。
午前も3時を回ろうとしていました。 ひととおり見てから、ドラッグストアで購入した栄養ドリンクを飲んで(まだ飲んでいなかったらしい)移動です。 朝までゆっくりしようかとも考えましたが出ましょうやっぱり。
時間の感覚がすっかりおかしくなっていましたね今思うに 体調崩すわけだよほんと
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道の駅エリアを出発して鉄道の駅を巡ってみます。
上田浦駅がとにかく大変でした。 説明にあるとおりですが、峠を走って駅周辺の狭い道路を辿ってやっとといった感じです。 そのままこの駅でちょっとひと休み・・・。
4時過ぎに続けて貨物列車が通るのでゆっくりと待ち、どうにかいただくことが出来ました。 では次に行きましょう。
肥後二見駅です。 上田浦駅の隣ですね。 ここで4時半。 線路の上に大きな野犬らしき動物が居て、怖かったです。 さんざん吠えまくった後に暗い森の中へ消えていったのでまぁ無事だったのですが、襲ってきたら戦う気力はなかったかもしれません
というところでこの記事はここまでとのこと。 キリが良くなった感じですOK
2017-04-14 21:22:24 から現時刻まで。 画像の準備もかなりの時間費やしてます。 大丈夫かてっちーさん!?
ごらんいただきありがとうございましたてっちーさん