19日の記録が続いてます。
先の桜と鳥海山とその他を写した公園からすぐのところに
これまたなかなか良い列車と海ポイントがあるのです。
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ときに、運転している時は眼鏡をかけている私。
いざカメラを持ってファインダーを・・・・の際はやっぱり眼鏡は邪魔なので外します。
このときはそのままシャツの胸ポケットにしまい込みました。
・・・で、色々と構図を練ったり立ち位置を変えたりしているうちに列車が来たので
とりあえず撮ってみます。 うーん。 もうちょっと煮詰めましょう・・・・・・
等と考えたりしていうちにふと、胸ポケットに入れていた眼鏡がなくなっていることに気づきました。
非常にありがち
あとは皆様ご想像のとおりです。 懸命に探しました。
なにせ無造作に積まれた朽ち果てた丸太があったり枯れ枝が何重にも重なっていたり
笹薮だったり枯れススキが乱立(とはいわないか)しているような荒れ地
気づいてしまった時点でもう本格的な絶望感にかられました
18歳の時に免許を撮るために作った眼鏡だけど、これまで何度もなくしてもことごとく私の元に生還し
レンズは何度も取り替えたりして大事に使いたおしてきた思い出が沢山詰まったダサい眼鏡。
今度こそおさらばか? 離別!?
もう半身とも言える相棒を無くしたショックもさることながら・・・もっと切実な問題としてはずばり
家に帰れないでしょ
目が見えないと非常に危険。 日中明るいうちはなんとかなりそうですが
この日はとことん逝こうと思っていた決心した矢先の・・・・・大失態
暗くなると本当に見えなくなるので怖くて運転できません。 だからしてこの場で諦めて早めに戻るしかないと
・・・・・・・・・・。
もちろん探します。 懸命にです。 汗びっしょりになりながらも探し続けます。
地面に這いつくばって・・・に、等しいくらい接近し、目を凝らし・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。 と、突然目前に!
干からびた子ネ○の屍骸が!!
ぎょっとしながらもひるまずに懸命にです。 他に言葉が思い当たりません。
本当にマジで半べそ状態で探し続けましたよてっちーさん。 記憶に刻み込みましょう。 同じ間違いを犯さないように
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イナホが来る時間となりました。
眼鏡を犠牲にし、諦めて帰る前にせめてもの 『 等価交換 』 でもないけど
この瞬間だけは眼鏡のことを無理やり忘れ、集中します。
なかなかアグレッシブな角度で(要は画像が傾いているけど逆に効果的だとひらきなおり)いただいたこの列車。
良い角度で瞬間の連写でなんとかいただきました。 窮鼠猫をカムとかって言います? なかばその状態!?
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一時間もその上も? 探しました。 果ては桜と鳥海山を写した公園まで戻ったり?
それでも諦めることができずにまた一から再検索みたいな
海からの風にびっしょりカイた汗も冷えてきた頃・・もう諦める?
なんて頃にふと、見つけました。 それも 子○コの屍骸の横に落ちてました
いずれにせよかなりのタイムロスはしたものの
撮影活動続行です。
このような記事は書いていて楽しいですね。 酒に酔っているのもあるけど