白血病つんでれ猫、天星くんのブログ☆

生後1年半で白血病陽性、縦隔リンパ腫を発症。
天ちゃんの治療や日々の様子などを更新していきます。

抗がん剤、第1回目 大暴れ

2022年02月11日 | 癌闘病の記録

記事が前後しますが、抗がん剤1回目の出来事を記します。

 

第1回目に使用した抗がん剤はビンクリスチン。

 

副作用は下痢嘔吐の他に手足のしびれなどが出るようでしたが

天の副作用に下痢嘔吐はありませんでした。

 

投与したその日から胸水の溜りが格段に減って

肺がペコペコなり苦しそうだったのが嘘のようにありません

抗がん剤は聞く子は1~2回目から効果が出るけど

聞かない子は1か月続けても効かない、と聞いていたので

天は効く子のようです

 

久し振りに穏やかな寝顔と、元気な姿

抗がん剤で元気がなくなる・・・とは真反対でホッとしたんですが

 

 

投与2日目から、突然の興奮状態になってしまいました

 

台所で食事を作ってたら突然ドーンと音がして

天が逃げて行くんです。

 

何があったの?

寝返りで高い所から落ちてビックリしたのかな?

くらいに思ってたんですが

 

しかしこれが始まりで

この後24時間以上、何かに怯え

かなり激しく家中を逃げ回ってるんですよ

 

じっとしてたかと思うと急に飛び起きて物陰に隠れる。

抱っこして落ち着かせようとしても

引っ掻いて逃げる。

 

恐らく丸1日以上寝てません。

 

じっとしてても背中をピクピク動かしていたり

手足をずっと舐めてたりで

 

どこから敵が襲い掛かるのか?

と言った感じに心臓バクバク

周りをキョロキョロ見渡し常に警戒モード

 

 

最期は疲れ果て、流石に寝ましたが

寝る場所がトイレの中・・・

 

 

 

起きると翌日も同じ状態で

 

病院に様子を相談したけど、先生も

「そういう症例は聞いたことが無いので」と言うだけ。

 

「猫ちゃんは病院に来ることがストレスになるので

今その状態で連れてくるのは良くない気がします。

もしもどうにもおかしいようなら、もう少し様子を見て連れて来てください

鎮静剤や何かしら対策法はあるので」と・・・

 

確かに今この状態で病院は逆効果かも、と思ったので

様子を見てたら、翌日から徐々に落ち着いてきました。

 

一体あの恐怖に怯える興奮状態は何だったんだろう・・・

2回目の抗がん剤でも同じ状態だったらどうしよう

 

と不安が募る抗がん剤1回目でした。

 

取り合えず、胸水はこの後も約2週間抜く事は無く

抗がん剤が効いているようです。

 

 
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