さくらやのまいにち

そろそろね、どうにかね。

私の住む町は、

冬にはたくさんの鶴が越冬する田舎のまち。

そして、

養鶏が盛んなので、

この季節になると毎年のように鳥インフルエンザに悩まされます。

鶴や鴨、ほかにもたくさんの野鳥がやってくる湿地帯があるので、

こうなってはもう、

何が原因かわかんないのでは?と思うほど。

今期も多くの養鶏場で順番に鳥インフルエンザが発生して、

そのたびにそこで飼育されている何万羽ものにわとりが殺処分されます。

あたりまえのように、

陽性が数羽出ただけで、すべて殺処分です。

原因の多くは野鳥からの感染だと言われますが、

わかっているのなら、

毎年殺処分を繰り返すんじゃなくて、

養鶏場の建物をしっかり対応できるものに建て替えることを

国や県は進めてくれないかなと感じます。

普段、私たちはその命をいただいているんだから。

数羽の陽性が出ただけで一緒に殺される他の数万羽・・・

人間だったらどうでしょうね。

大げさなと思われるかもしれないですが、

飼育されてる方も、殺処分する県職員の方も、

どれだけ辛い仕事かな・・・と案じます。

形の揃わない野菜を捨てるみたいに、

鶏たちを捨てていくような、

キモチが殺伐とする冬。

そして、それが毎年。

ホントに、

そろそろ良い知恵を。

もちろん、

考えているとは思いますけどね・・・。

すっごく切ないんです。


旦那くんに拾われたハルさんは、

今日もフカフカな布団を選んで寝てます(笑)

同じ命だよね。



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コメント一覧

tenmaru666
@midnight528 農家さんもそうであるように、
経営者の高齢化が進んでいて、
自力での設備投資が難しいのかなと思ったりしますね。

知り合いにも関係者は多く、
ホントに憔悴してます。

立ち入りも厳しいし、
消毒ポイントもいたるところにありますが、
それが限界となれば、
転換期でしょうと部外者ながら心配してます。

自衛隊も出ての殺処分。
命を救う仕事しながら
こんなときは殺処分の手伝いで、
精神的に辛すぎるみたいですね。

ハルさんは、
テリトリーをどんどん広げてます(笑)

この間は、
寝てる私の頭の上に
帽子のように添い寝してた!
midnight528
>原因の多くは野鳥からの感染だと言われますが、
わかっているのなら、
毎年殺処分を繰り返すんじゃなくて、
養鶏場の建物をしっかり対応できるものに建て替えることを
国や県は進めてくれないかなと感じます。


もう激しく同意しかない。。。
毎年こうなったらこうするっていう新しい道が見えないまま
同じことを繰り返すよりも、こうならないようにこれからはこうしようっていう考えにどうして持っていかないんだろうって本当に思いますね。養鶏場のオーナーさんとかはどういうお考えなんでしょうね。

ハルさん、本当に気持良さそうに寝てますね:)
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