昨日、うちのばあちゃん(←人間)が言いました。
「市民病院の前で、小学生の女の子が防護服を着た人に連れられて
ワンワン大泣きしながら病院に入って行くの見たよ、
可哀想にコロナだったんだろうね!!」
いったい、どうしたらそうなる?
みんなの見てる前で?
病気のことに疎いばあちゃんにとって、
まるで未知のとんでもない病気のように思えて怖かったんだろうけど、
きっと他にも見ていた人はいただろうに、
今の世の中の余裕のなさを実感してしまう。
きっと一人きりで入院とか、
子どもにはそれだけでも怖いからね。
親子入院とかコロナだと出来ないのかもね。
コロナが怖いのに、ひとりでお泊まりするのも怖いから、
そりゃ泣くよね・・・
ばあちゃんにはそう言うしかなかった。
だってまた不安に包まれてしまってるから。
日本中あちこちで
こんなことが毎日起きてるんだなぁと、
切ないし苛立つ。
GW終わってから、
うちの町でも毎日数人ずつコロナの感染が確認されるようになった。
せっかくの小さな町なのだから、
濃厚接触者だけを検査じゃなくて、
「濃厚」外して「接触または接触の可能性あり」くらいを
サッサと多めに検査してくれたら、
安心だし、早く収まるんじゃないかとみんな思ってる。←うちだけ?
あと、希望したらいつでも検査してください、
心当たりがある人はいるんだから。
きっともっと感染者はいるし、
泣いてた女の子も「私だけ」なんて悲しみの中に居なくてすむのに。
これはコロナ以前に胆石の手術をしたばあちゃんの図。
心配だったけどこれで安心~、
お家帰っても一人だからちょっと長めに居させてもらおうっと・・・
そんなこと言ってる図。
本来、病院ってそういうところだもんね、
居させてもらって安心だし、
心の中に抱えていた心配が減るし、
スタッフの皆さんは優しくて至れり尽くせりだし。
このときは痛みが出てからの入院ではなく、
検診で見つかって、予約入院だったのでなおさら、
こんな笑顔が出ています。
ちなみに、そのとき摘出した胆石二つがこれ(笑)
体が大きいと胆石も大きいのか・・・( *´艸`)
あの泣いてた女の子が、
寂しい時間を過ごしていませんように。
ばあちゃん、ずっと心配してるからお願いです。