三年間ありがとう。
楽譜もほとんど読めないくせに、吹奏楽部に入るんだって、まだ部員にもなってないうちから部室に通って、いきなりフルートが好き宣言をして、みんなをビビらせた男でしたが・・・......
私、旦那君の転勤で、
小さな離島に2度住んだことがあります。
最初は兄ちゃんが3歳から3年間、
奄美大島の端にある加計呂麻島でした。
次は兄ちゃんが6年生から4年間で、
三島村の黒島でした。
どちらも1学年2~5人の小さな学校で、
ホントに貴重で幸せな時間を過ごすことが出来ました。
毎日海へ行き、
お魚を釣り、
山で山菜を採って、
ベビーカーを押しながらどこまでも散歩をして・・・。
今、コロナの感染が離島へ広がっていくのを見ていると、
思い出す感情があります。
天候が安定してるときや、
子どもたちが元気な時は何の心配もない暮らしですが、
台風が発生したとたんに、
心がざわざわします。
台風の前後は船が出なくなります。
食品のストックは普段からあるので心配ないのですが、
例えば子供たちがその間に熱を出したり、
大きなけがをしてしまったりすると、
島の外に出られないので、大変なことになります。
母ちゃんとしてはそう思うと、
小さな緊張がありました。
だから今、
離島でコロナの感染が広がることに、
心配が尽きません。
歩き始めから4年間、ここで大きくなった三男です。