こんな歳まで歯科衛生士として患者さんと向き合うなんて
実は少しも思っていなかった(笑)
お友達の歯科医院が衛生士不足で
「ちょっと手伝って」と言われて始まった社会復帰。
三人男児の子育てで、
海に山に・・・と遊んでばっかりいた40代までの私。
息子が私と遊んでくれなくなったし、
時間があるからいいかな・・・と。
でも、
復帰してみると、
若いころに働いていた時には
まったく感じなかった楽しさ。
ただ、
午後まで仕事のある日には、
足がむくんで靴下がめり込むほどだし、
おうちの中がなんとなくとっ散らかって荒れるけど、
それでも、楽しいのが不思議。
メンテナンスがメインの仕事、
一コマ(患者さん一人)30分で予約が詰まってる。
午前中だけで最大8名の場合、
あっという間にお昼休みがくる(笑)。
ちょっとトラブルがあったり、
いっしゅん疲れてぼーっとしたりすると、
5分くらいずつ時間がずれて、
最後のほうがえらいことに💦
まったく気を緩められずに、
お水もトイレも行けないけど・・楽しい(笑)
どのくらい無駄のない動きが出来るか勝負のところがあって、
きっとこれは私の頭の体操になっているのよね・・・と
帰りの車の中で思う。
うちの患者さんは皆さん真面目。
ここが苦手みたいだからこうしたらいいかもよって言うと、
ほどんどの方が「やってみる!」と帰っていく真面目さ。
きっと、
患者さんにも恵まれてる気がする。
あと何年働けるだろう・・・
2~3日おきのクリーニングが保険で認められるなら、
高齢の患者さんにもっと来てもらって、
気持ちよい口の中で暮らしてもらえるのになと思う。
ちょっと散歩がてら、
お口の中の手入れをしてもらって、
外に出かける一助になるのに・・・とかね。
もちろん、
ご自分で磨けるのが一番だけど、
それがかなわない人は意外にたくさんいるし、
磨けてても、
歯面を研磨してもらって、キュッキュとなるのは
やっぱり気持ちがいいーーー!
診療報酬はどんどんカットされていくけど、
健康で長生きできるように
そんな風にならないかなぁって願いながら仕事する私。
子どもとお年寄りが幸せだと感じて生きてられる国がいいよね。
↑なんか話が大きくなってきてる(笑)
はい、
今日もプリンター猫がいます(ΦωΦ)