手に届く範囲の小さな世界

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この季節になると

2019-11-29 18:08:00 | 日記
寒い!

毎日のように寒さ記録更新してます。


今日はイイニク。


語呂合わせですね。


しかしウチのメニューは、日付が1日前のニワトリにしました。





明後日から12月。

なんだか食べたくなってしまい、このメニュー。


ポテトとナゲットもついてます。


コレステロール値を物凄くあげてしまう事も分かっているので、少々控えめに。

寒い日は

2019-11-25 12:40:41 | 日記
はぁーっと息を吐けば、そのまま白くなる空気。
この頃、気温が下がってこんな朝も多い。

昔、実家では猫を飼っていた。

シッポの長い明るい茶色の虎模様。

日向の廊下にゴロンと横になっている彼は、日差しに目を細めていた。

モフるともっとかまってくれというように柔らかいおなかを天井に向けてくる。

ワシワシっと揉むようなでると、デレっと溶けてしまうように廊下に伸びていく。

グルグルとノドを鳴らして、満足してる様子が幸福感をこちらにもくれる。

「寒い」
と言いながら、彼に近寄る口実とか。
何かで読んだ記憶があったが、その時の私には、そんな意図もないが。
寒い日に廊下で会うとお互いがそばに居てもよいと許してくれる空気があり、互いの体温であったまるのだ。

もう彼は生きていないのだが、同じ模様の猫を見るとつい目で追っていってしまうクセが残っている。






寒い日が来るとのんきに日向ぼっこするのは、私を待っていてくれたりしたのかなぁときいてみたかった。


見かける猫のほとんどがスィッと身を翻して逃げていってしまうのは、仕方ない事なのだが。
寂しい。


働くということ

2019-11-23 13:34:45 | 日記
誰かの仕事で世の中がまわる。


そう言ったのは、CMだっただろうか。
巡り巡ってその仕事によって、良い目にあったり割にあわない事を引き受けてしまうハメになったり。

作業が捗らないで、現場が片付かないでピリピリ空気。

安全第一。


プログラムならバグ、配達なら事故便扱いするようなもの。

時間帯が違う人との連携が出来たら少し防げるモノ。

働くというのは、注意と選択の繰り返し。

賃金の差もあれど、ご苦労様。

あなたが頑張って生きてやり遂げたお陰で、なんとかやってこれた。

ハイ、お世話様です。

動ける人が少なくなって、過労だとか心配もあるけれど。

平穏無事なのは、それらの手が懸命に仕事を繋いでくれていたから。

旦那を送り出してくれたり、愚図る子供達をなだめたりしてくれたから。

すべての人のお陰さま


イイ夫婦

2019-11-22 14:14:30 | 日記
比較する対象がすぐ側にいるのですが、長い間一緒に居るとよく似てくるという見本。
親達。
細かな話をしなくて済むので、代名詞使った会話をしてる。






何年か前の話。
「おい」
「何?」
「アレ、どうしたっけ?」
良く理解出来ない会話のとっかかり。
結婚して直ぐでは、
「アレって??」
「何の話?」
そんなやり取りから始まってしまい、結局は、面倒なシビレをきらして自分で動いて済ますしかなくなる。
何の話を今相手が頭にあるのかから、返してくる言葉がどんなであるのかまで大体わかるのだろう。
それが阿吽の呼吸というのか、他人とでは、こうはいかない。

その時は旦那さんが、送付されてきた書類を書いておいてくれと言っていた。
直ぐ思い出す彼女は、封筒を取りに部屋に戻って、その封筒ごとを手渡す。


この一連の流れを思い出す。
無理。
そんなやり取りで、何を理解しろと?
そう思った。
夫婦というのは、お互いを見る事ではなく同じ方向を見つめる事?
脇にいるそのパートナーが、どんな風に見えるのだろう。
想像しても、その時は、自分のやらなくてはならない事でいっぱいになっていた。


あと何年一緒にいられるか分からない。
そのようなやり取りなんかで分からない。
最初から諦めてしまうのは、話の下手さを自覚している自分のせいか。


いい夫婦というものがどんな風であるのかは、私自身は、まだ実現させてはいないと思う。
ただ、それまでに二人して積み上げてきた何かが。
言外のコミュニケーションとでもいうのだろうか。
絶妙な間合いで、相手が返してくるものが理解出来ている。
そういう存在がお互いであると言えるような夫婦は、憧れではありますが。


その存在に目の前にいるこの人達が、自分達以上に近いという、そんな気がする。