こんばんは。
色々書きたい事はありますが、連載に絡めた話やヲタ活動以外の事はgooブログではなく他のブログに書くことにしたので、まあ、詳しくはそのうち本館でお知らせ致します。
今プロット書いてますが・・・題名の事の様な事をつくづく思いました。
私が書いてる話は、男主人公も女主人公も近い内の死が確定しています。それは使命によるものであり、また自ら選んだ道でもあるのですが・・・
それでもプロットで彼らは既に満足している顔をしてます。
彼らは人生の長さで、自らの幸せが決まるとは思っていない。
私もです。私は自分が納得できれば、例え人生が短かろうが悔いはないと考えます。
死に様を選べるのは人間にとってのある種の「自由」ではないかとも思います。
一生懸命生き抜く人間の幸福や不幸など、所詮他人には測れないし決められない。他人に作られた幸せの中で生きるのが幸せなのではなく、己の意思で選ぶものの中に、幸せが転がっているのではないかと思います。
自分が幸せかどうかなんて自分にしか解らないし、自分が本当は何を思っているかも自分にしか解らない。
ソラは大層回り道をして、漸く自分の本心と兄の本心にたどり着きます。
でも、その苦悩は無駄ではなかった。僅かな自分の違和感や欺瞞に満ちた心と向き合えなければ、やはり前には進めないのだと、私も書きながら感じました。
そしてその結果、彼らは運命を見据えながら自らの道を選びとっている。
私もこうありたいです。
もし仮に、自分の運命が決まるような事があれば、私は生き様と死に様は己で見据えて、自ら選びとりたい。他人には委ねない。
改めてそう決意しながら・・・(´・ω・`)
プロット書いてると・・・今回の話はちょっと精神的にくるなぁ・・・。
カナタの心境を考えると若干複雑です。