ルッケンバックは、スモールタウンでもなく、集落ですらなくて、郵便局兼よろず屋兼酒場の建物とダンスホールの2つのメインの建物があり、裏に小さい野外ステージとその横にこれまた小さいハット屋さんがあるだけの場所です。
ここに着くまで何もない道がずっと続くので、だんだん不安になってくるのですが、そのうちに看板が出てきて、ちょっと奥まったところに入って行くと到着します。
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この場所を有名にしたのは、1973年にJerry Jeff Walkerがこの場所でアルバムを録音してヒットさせたのと、その後1977年に Waylon Jennings と Willie Nelson が歌ってヒットさせた Luckenbach, Texas (Back to the Basics of Love) によるところが大きいようで、今では観光名所になってるようです。
朝とか昼間に行くと、とってものどかに鶏が鳴いてたりして、典型的なアメリカの田舎のイメージそのもの。何だか心が落ち着く居心地のいい場所です。みんなそんなイメージを求めてやってくるのでしょうか?
なので、ここの良さを味わうには陽のあるうちに行くのがいいかもしれません。
実際、バイクや車でやって来た人たちがひっきりなしに訪れて、ビール片手にうろうろ歩きまわってます。
ダンスホールのほうは夜じゃないとやってないみたいなので(昼間も中を覗くことはできますが)、ちょっと名の知れたアーティストのライブがある時にはぜひ行ってみたいですねえ。
裏にあるハット屋さん。ちょっと柔らかめの素材のが多いです(実用性重視?)
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これも裏にある小さい屋外ステージ。夏はここでライブやってるのでしょうか?
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冬で寒いせいか、屋内のせまい酒場スペースで、アコースティックジャムをやってました。
これはこれでなかなか味があって良いです。
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ショップでは、Tシャツに始まり、いろんなグッズが盛りだくさんで、ここを見るだけでも楽しいです。
前にサンアントニオ行きの飛行機で袖にLuckenbachと刺繍したシャツを来てるおっさんを見かけて、あのシャツいいな~欲しいな~、と思ってるんですが、今回もありませんでした。何年も前に作ったシャツらしく品切れみたい。