十谷物語

後期高齢者、山里生活を開始いたしました。

ハーレー と 古民家 十谷村

2012-11-13 22:16:20 | 山里
十谷村にある122年前に建てられた古民家を訪問した。建築材料はすべて当地のものを使用して建てたらしい。材木と土は現地産を使うことで家の寿命が伸びるそうだ。200年、300年は大丈夫とのこと。現代の家はほとんどが外国産の材料を加工したもので建てられており、この場合、精々50年持てば良い方だ。これからこの村の探索をし、随時ブログをアップしたいと思う。

十谷の秋

2012-11-05 17:23:30 | Weblog


今朝の外気温摂氏3度、初霜となった。 この地に引っ越してきて1年4ヶ月が経過した。この間感じたこと見たことそろそろまとめておきたい。
十谷はいま富士川町に属していますが、穴山時代では西河内領でした。十谷峠を分水嶺に大柳川が木材搬出の便をになったのでしょう。このような江戸幕府直轄山林には一般人は入れず、村民の共同責任として管理させられました。このような山村民に課せられた労役には、他に御巣鷹守がありました。 『甲斐国志』は、「武田ノ文書ニモ間々鷹ノ事見エタリ」と記していますが、前掲竹川稿によれぱ、文献の上では奈良時代後期の養老五(七五一)隼の「放鷹」 (鷹匠の役所)にまでさかのぽり、武田時代にあっては甲府古府申に残る「鷹師」という地名や、勝頼の最期までつき従った将士の申の「御鷹匠山野井源蔵」が指摘されます。
珍しい地名の「鳥谷(とや)」は、この地区で狩りをするためのタカを飼育するための小屋があったことが由来と言われています。