▼ おすすめ栄養Webサイト
「勝てるアスリートの食事学」
河谷彰子(スポーツ専門の管理栄養士)
http://www.japantopleague.jp/column/nutrition/index.html
スポーツ向けの栄養について分かりやすく、かつ詳しく記述
してあるサイトです。ぜひご熟読ください。
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抜粋記事をひとつのせます。
アスリートの食事学 Vol.8
● 炭水化物が決めて!スタミナ(持久力)アップの食事とは?
マラソン・サッカー・バレーボール・水泳・テニス・バスケットボール・・・
● 炭水化物が決めて!スタミナ(持久力)アップの食事とは?
マラソン・サッカー・バレーボール・水泳・テニス・バスケットボール・・・
スタミナ(持久力)が勝敗を決める1つの要素となる競技は色々ありますよね。
では、スタミナアップの食事とは、どういうものでしょう?
スタミナの決め手は筋肉中のグリコーゲン貯蔵量が高いことです。
では、スタミナアップの食事とは、どういうものでしょう?
スタミナの決め手は筋肉中のグリコーゲン貯蔵量が高いことです。
どのような食事が、運動後に減った筋グリコーゲンを補給し、さらに貯蔵量を
上げることができるのでしょうか?
ポイントは、
ポイントは、
・ 炭水化物を練習後になるべく早く食べること
・ クエン酸と炭水化物の組み合わせが効果的
の大きく2つです。
● 炭水化物
炭水化物を多く含む食品とは、主に主食となるもの(ご飯・パン・麺)、そしてイモ類やカボチャ等のでんぷんが多い野菜を指します。
● 炭水化物
炭水化物を多く含む食品とは、主に主食となるもの(ご飯・パン・麺)、そしてイモ類やカボチャ等のでんぷんが多い野菜を指します。
● 運動後、なるべく早く食べる
トレーニングや試合の後は、筋肉中のグリコーゲンが枯渇している状態です。
この枯渇しているタイミングに、なるべく早く炭水化物を食べると、筋グリコーゲンの貯蔵の
回復量が、より多くなります。なるべく早くとは、どの位の時間帯のことでしょう?
以前は、練習後30分以内にと言われてきましたが、現在では、“なるべく早く”という表現
に変わってきています。トレーニング後、何を一番初めに口にするか?そこが大切です。
練習後におにぎりやサンドイッチを食べて、家に帰ってからさらに、食事をするということも
大切でしょう。 トレーニングによって傷ついた筋肉を修復するためには、たんぱく質も必要です。
ご飯には、炭水化物の他にもたんぱく質が多かったですよね。(Vol.2 参照)
● クエン酸
炭水化物とクエン酸の組み合わせがグリコーゲンの貯蔵量を回復するのに効果的です。
さらに、きついトレーニングで食欲が落ち気味な時には、クエン酸の酸味はさっぱりとして、食欲が
わき、食事がすすむという良い点もあります。
クエン酸が多い食べ物とは…
キウイフルーツ・パイナップル・イチゴ・メロン・西洋梨等の果物にも多い。
柑橘類(みかん・レモン・オレンジ・グレープフルーツ等)
梅干しやお酢なども。
別々に食べても良いですが、一緒に食べられるものだと次のようなものもあります。
梅干し入りおにぎり
ちらし寿司
さつまいものレモン煮
トレーニング後に食べるおにぎりの一つは、梅干し入りが良いかもしれませんね。
以上、抜粋
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ザックジャパンでは、試合後のロッカーでおにぎりを食べるのが義務になっているそうです。
ザック監督が珍指令「試合直後におにぎり食え!」連戦の疲労回復狙う
運動直後に、タンパク質(アミノ酸)と炭水化物(おにぎり)を同時に摂取すると、筋肉の破壊を防ぐ効果が大きいという分析がある。同時に、スタミナの源「グリコーゲン」を蓄える効果もある。運動終了後、時間が経過すればするほど効果が薄れるため、迅速な摂取が効果的。初めてのトーナメント戦に際し、ザッケローニ監督が栄養学を導入した。