10月5日のトンチョ学父母セミナーで池上正さんが紹介しておられた
脳科学者 茂木健一郎 『育ての極意』 について簡単にまとめてみました。
大事なのは、【自発性】と【挑戦する心】 だそうです。
1.子どもの自発性を引き出す
(1) あえて教えない
(2) ひたすら待つ ただし、観察しながら
(3) 芽を見つけたら、そのとき本気でアクション
(4) 自発性の回路を育む
親は何もするなというのではなく、むしろ何をすべきかというと
・ ヒントを与える
・ ある場所に連れて行く
・ 環境を変えてあげる
・ 誰かに会わせる
2. 挑戦する心を育む
挑戦する心を育むには【親が子の安全地帯になる】こと。
(1) やりたいことをやらせる
(2) 応援団に徹する
(3) 欠点を受け入れる → これは簡単じゃないと池上さんは仰っていました。。。
(4) 困ったときこそ、手助けする
大人と子供の価値観は違う。子供が何かやりたいと思ってることはすべて必要なこと。
新聞紙を撒き散らして、ビリビリに裂くのも、クレヨンラクガキするのも、すべて脳の発達
に必要だからやってるんだそうだ。だから、なるべく止めないように。ということらしい。
確かに、安全地帯があるからこそ子どもは安心してチャレンジできるのだと思います。
ウリハッキョのトンムたちには、勉強でもクラブ活動でも、アボジ・オモニの仕事を
手伝うことなど、どんなことにでも自発的にチャレンジする人間に育ってほしいですね。