幸せの記憶
身体の芯が、ジ～ンと震え、
熱い涙が自然にこみ上げている。
肉体の感覚は遠のいた。
ほんわかした心地良い温かさに包まれ、
まるで周囲に溶けこんでいるかのよう。
全存在を賭けて、今、ここに居る
という感覚。
ここ数日間、幸せの定義を抽出するために自分の過去を振り返っていた。今後の人生でよって立つ指針を明確にしたかったからだ。
親友たちからのフィードバックも吟味し . . . 本文を読む
前回、
幸せとは、
(1) 「エゴ」を手放し、
(2) 今ここで、
(3) 「ワンネス」に留まる
心の状態だといった。
では、
我々と幸せの間に大きく立ちはだかる、「エゴ」とはいったい何なのだろう？
それは、
「自分＝身体」
という「誤った認識（と、言い切ってみます）」を持つ、
現代人のほとんどが持っている意識の元型のことだ。（現代病と言っても良いのかも） . . . 本文を読む
幸せとはなんだろう？
突き詰めると、
「今この瞬間、とてつもなく幸せな感覚 （一体感や自由、心の平安など） を感じている」
という心の状態のことだと思う。
大事なのは、「今この瞬間」だ。
未来の話しでも、ましてや過去のことでもない。
「物質的な人生の成立」
も考えたが、
今この瞬間に大きな幸福感があれば、
それすら二次的なものに過ぎないのだと気づいた。
なぜなら、
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